ヴァン=スフィヤン線

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ヴァン=スフィヤン線とはトルコイランの鉄道路線である。

概要[編集]

トルコ南東部の都市のヴァンからイラン北東部のスフィヤン(タブリーズ)まで至る単線非電化の路線である。トルコ(ヨーロッパ)とアジアを結ぶ路線の一つで主に貨物列車が運行される。またトルコ唯一の孤立路線だがヴァン湖鉄道連絡船でトルコの鉄道網に間接的に接続されている。ヴァン湖をわざわざ迂回しないのは南部は山が険しく危険で、北部はただ単に遠回り過ぎるからである。またイランのスフィヤン駅は廃止?されているので実質的な終着駅はタブリーズ駅である。

運行形態[編集]

ヴァン-テヘラン間の列車が週1回、アンカラ-テヘラン間のトランスアジア急行が運行される。ただし現在の中東情勢から運行は不安定である。

その他は貨物列車のみである。

駅一覧[編集]

  1. タトヴァン桟橋駅(ヨルチャトゥ方面)
  2. ヴァン湖鉄道連絡船
  3. ヴァン桟橋駅
  4. ヴァン駅
  5. チェケン駅
  6. セイレメズ駅
  7. エルチャク駅
  8. ディベクリ駅
  9. エザルプ駅
  10. チメノヴァ駅
  11. カプケイ駅
  12. ラジ駅
  13. アクバリー駅
  14. ミーラーディ駅
  15. ババカーン駅
  16. サラマース駅
  17. シュカリャシー駅
  18. チェシュメシュ・コナーン駅
  19. タスードシュクレフ駅
  20. シャラーフハネフ駅
  21. ディーセ・ハリル駅
  22. タブリーズ駅(ジョルファ方面/テヘラン方面)

関連項目[編集]