ロヴチェン山

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

ロヴチェン山(セルビア語:Ловћен/Lovćen)とはモンテネグロ南西部に存在する山と国立公園である。標高は1749mである。

概要[編集]

アドリア海沿いの町ボカ・コトルスカの内陸側に聳え立っている。この山の斜面は岩だらけで多くの亀裂、窪み、深い窪地がこの山の独特な景観を生み出している。これは石灰岩苦灰岩が削られたカルストによるものである。

ロヴチェン山は位置的には海と山の気候のどちらの影響も受けるので特有の生態系が発達している。ロヴチェン山には1158種の植物が生息し、うち4種が固有種である。

関連項目[編集]