ロラン・トポール

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

ロラン・トポール(Roland Topor 1938年1月7日ー1997年4月16日)は、ポーランド系ユダヤ人のフランスの作家、画家、映像作家。

人物[編集]

パリで生れる。1960年画集「マゾヒスト」を出版。1961~65年 諷刺画集「ハラキリ」にイラストを掲載。1964年 最初の小説「幻の下宿人」を出版。1972年 ベニスビエンナーレ参加/アニメ映画「野生の惑星」(邦題「ファンタスティック・プラネット」)をルネ・ラルー監督と共同製作、カンヌ映画祭審査員特別賞。1989年 ロンドン王立芸術協会から産業デザイナー賞受賞/映画「マルキ」をグゾヌーと共同製作。1996年 アートギャラリー環にて個展。作品集『トポールの眼』出版(アートギャラリー環発行)        

日本語訳[編集]

  • 『マゾヒストたち』渋沢竜彦 編[訳]、薔薇十字社、1972
  • 『リュシエンヌに薔薇を』(世界の短篇) 榊原晃三訳、早川書房、1972
  • 『幻の下宿人』榊原晃三訳、ブラック・ユーモア選集 1 改訂版、早川書房、1976 のち河出文庫
  • 『カフェ・パニック』(創元推理文庫) 小林茂 訳、1988.1
  • 『白雪と紅ばら グリム童話』(ワンス・アポンナ・タイム・シリーズ)グリム [原作], ロラン・トポール 絵, 酒寄進一 訳、西村書店、1991.11
  • 『トポールの眼』榎本譲 訳、アートギャラリー環、1996.9