リトル・ヤンゴン
リトル・ヤンゴン、リトルヤンゴンは高田馬場駅(東京都新宿区)の早稲田口を出た地域の通称[1]。
概要[編集]
「ミャンマー人街」として知られる[2]。在日ミャンマー人向けの料理店や各種販売店が多いことから呼ばれるようになった[1]。
歴史[編集]
高田馬場駅近くにある早稲田大学は留学生が日本一多いとも言われており、約5000人のいろいろな国の早大生が駅前を闊歩している(2019年時点)[3]。
1990年代になると当時のミャンマーが軍事政権下であったこともあり、多くのミャンマー人が政治的な事情などで日本を訪れた[2]。高田馬場駅から少し離れた中井駅(西武新宿線)近辺にミャンマー人が通う仏教寺院があったことから、西武新宿線の沿線沿いに居住者が次第に増えていき、コミュニティが形成されていった[2][3]。
1990年後半にはこの地域でミャンマー料理を提供する飲食店が営業をはじめている[3]。ミャンマー人向けではないコンビニエンスストアや居酒屋で働く在日ミャンマー人も多い[3]。
2000年ごろに当時のミャンマーの首都であった「ヤンゴン」の都市名を冠して、「リトル・ヤンゴン」と呼ばれるようになった。なお、ミャンマーの首都は2006年にネピドーに遷都している。
2002年には、高田馬場に日本ミャンマー・カルチャーセンター(JMCC)が設立され、訪日したばかりで日本に慣れないミャンマー人の「駆け込み寺」的な存在となっている[2]。JMCCでは、在日ミャンマー人向けの日本語教室などを開催すると共に、ミャンマー文化を日本に伝える活動にも取り組んでいる[2]。
タックイレブン[編集]
タックイレブンは、新宿区高田馬場2丁目にあり雑居ビル。高田馬場駅早稲田口前にある[2]。
リトルヤンゴンの名物ビルであり、中心地でもあり、在日ミャンマー人の憩いの地となっている[2]。
1階、2階の飲食店街にはミャンマー料理店が並び、上の階にはミャンマーの食品や日用品などを扱う店が並んでいる[2]。