ポリスハラスメント
ナビゲーションに移動
検索に移動
ポリスハラスメントとは、警察やその関係者による理不尽な取り締まり、うそ、脅迫、居座り、脱法捜査などによる迷惑行為をさす言葉である。例えば、
- 県外ナンバーの車に乗っていることを理由に職務質問される。これは不当な差別である。
- 免許証を見せろと職務質問する際、警察官は自分の警察手帳を見せないし、名乗らない。
- 免許更新の際、交通安全協会への寄付金は任意払いなのに、その説明なく支払いを要求される。
- 駐車禁止の場所でパトカーが待機している。
- 車の窓を開けさせるために、「聞こえない」と見え透いたウソをつく。
- パトカー渋滞にしびれを切らして、パトカーを追い越していった車両をスピード違反でつかまえる。パトカー渋滞は、交通工学の観点に照らして、自然で合理的な車の流れを妨げるものであり、交通安全という政策の目的にはそぐわないものである。自ら渋滞の原因を作っているのに、ひどいやり方である。
- 例えば、ある交差点より手前では法定速度が60キロ、それより先では法定速度50キロである道路において、パトカーが60キロ区間で65キロ以上出している車を追跡して速度を計測し、50キロ区間に差し掛かった所でスピード違反で捕まえるという捜査手口。速度が一瞬にして10キロボーナスとなり、違反点数と反則金が高くなる。スピード違反は、ある一定時間の平均速度で計測するのが普通で、このような一瞬の速度で取り締まるのは、違法の可能性がある。
- 何を盗んだのかを告げずに窃盗容疑で捜査する、誰を殺したのかを告げずに殺人容疑で捜査する、何キロ出したのかを告げずにスピード違反容疑で捜査する、などと具体的な容疑内容を言わない。
- 逮捕によって、起訴されなくても最長23日間拘束される。結果的に無罪判決が確定した場合は、憲法の規定によって賠償が認められるが、嫌疑不十分による釈放、不起訴、起訴取り消しなどとなった場合、拘束されたことによる時間的経済的損失に対する補償は、国家賠償法では要件が厳しすぎて不十分である。これは法制度の不備によるハラスメントである。
このような警察に対しては、世間から様々な批判がある。
- 警察の常識は世間の非常識
- 裁判官は法律と良心に従って判断するが、警察は法律だけあって良心がない。
- 警察の交通取り締まりは、お金を取り立てるための手段となり下がっている。
- メンツ、パワハラ、欺瞞、隠ぺい、嘘、脅迫、脱法
警察は法律には詳しいので、違法ギリギリの汚い手口をしており、警察を裁判に訴えても勝訴することは難しい。「法律ヤクザ」とも呼ばれる。
法律は、政策を実現したり問題を解決するための手段にすぎないのに、手段でしかない法律を順守することが目的と誤解している本末転倒な考えの「法律バカ」は多い。しかし、遵法は短期的なことであり、その法律の適用が政策として不適切ならば、長期的には悪い結果をもたらすことが多い。自分の在任中だけ無難に過ごせればいいという無能官僚が支配する組織が衰退したり、つぶれることは、よくあることである。 世界的にみても、警察ほど世間から不審に思われている役所はなく、時には警察署への襲撃が起こることさえある。
大多数の警察官が善良であるにもかかわらず、一部の警察官のこのような行動をとることによる警察全体への信用失墜は大きい。