プレシュニツァ=ラキトヴェツ線
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プレシュニツァ=ラキトヴェツ線とはスロベニアの鉄道路線である
概要[編集]
スロベニア南部のプレシュニツァからクロアチア国境付近のラキトヴェツまで至る単線非電化の路線である。この路線はその先、クロアチアのプーラまで至る。かつて、オーストリア=ハンガリー帝国が海軍の拡大をするときにプーラ港を周りの地理的条件から海軍基地にすることにした。しかし資材などを運搬しようとなったときにイストリア半島は山が険しく海路でしかアクセスが不可能で南部鉄道(ウィーン-トリエステ間)とは程遠かった。そこで、イストリア半島を貫くようにこの路線が建設された。
運行形態[編集]
RG列車(ディヴァチャ-ラキトヴェツ間)が土曜日を除く1.5往復の運行。かつてはプーラへの接続もあったが、2010年のダイヤ改正をもって国境を超える列車は全廃された。