ブスに花束を。
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『ブスに花束を。』(ブスにはなたばを)は、作楽ロクによる日本の漫画作品。
概要[編集]
『ヤングエース』2016年5月号から2022年10月号まで連載された。
ストーリー[編集]
ネガティブ思考で高校入学から友達もできずにいた田端花。いつものように朝早くに登校して花いじりをしているところを上野陽介がたまたま早く登校してきて見られてしまう。ネガティブ思考でその場を逃げ出してしまう花は陽介に後で花いじりのことを秘密にしてもらおうと伝えようとするも、中々話しかけらなずにいたところ、陽介に話しかけられる。陽介は教室の花を手入れしているのが誰かをずっと知りたがっていてそれが花だと分かったことを喜んでおり、花がシャイだと解釈してこのことを二人だけの秘密とした。そこから花は陽介と話すようになり、仲良くなっていく。
登場人物[編集]
- 田端花(たばた はな)
- 声 - 早見沙織
- 本作の主人公。自分はブスでモブどまりだという自己評価でネガティブ思考をしている。少女漫画を読んで恋に憧れたりするオタクな面があり、現実にそのようなシーンになってときめくこともあるが、そのたびにこれは裏があるなどと考えてネガティブに考えがち。高校に入学してから上野と話すようになるまで友達ができなかった。視力がよくなく、眼鏡をかけている。ファッションセンスもあまりなく、周囲にアドバイスされることもある。
- 美化委員であり、だれにも見られないように教室の花の手入れをしていたところを見られたのがきっかけで陽介と話すようになる。
- 上野陽介(うえの ようすけ)
- 声 - 土屋神葉
- クラスの中心的存在でみんなと仲がいいイケメン男子。誕生日は8月16日。スポーツ万能で見るのもやるのも好き。飲食店でアルバイトをしている。
- 女子にもてるが、彼女はいたことがなくあまり恋愛に興味がない、そのため、恋愛ごとには鈍感。誰にでも優しいが、花に対しては徐々に特別な感情を抱くようになっていく。
- 鶯谷すみれ(うぐいすだに すみれ)
- 声 - 青山吉能
- クラス一の美少女。幼いころから男子にモテており、自分の評判を下げないように常に気を使っている。
- 他の男子のように下心なく接してくれる陽介に好意を持っている。花と陽介が仲良くしていることから、花が私と同じように「天然頼りなげ女子」を演じているのではないかと思って花のことを知ろうと近づく。
- 五反田鉄男(ごたんだ てつお)
- 声 - 細谷佳正
- 陽介の友人。誕生日は1月2日。柔道一筋で彼女はいない。
- 新橋努(しんばし つとむ)
- 声 - 畠中祐
- 中学まで地味な男子であり、高校入学で髪を染めるなどして高校デビューを狙う。女子にもてるために本を読んで行動して努力はするものの、空回り気味で女子にモテずにいる。それでも陽介たちと仲良くなって楽しい放課後を過ごせているのはよかったと高校デビューは前向きにとらえている。
- 黒川千夏
- 声 - 戸田めぐみ
- すみれの友達。
- 森智子
- 声 - 本泉莉奈
- すみれの友達。
- 井上健太
- 声 - 葉山翔太
- 陽介の友達。
- 木村俊之
- 声 - 土田玲央
- 陽介の友達。
- 花の両親
- 声 - 小島幸子(田端の母)、利根健太朗(田端の父)
- 花と違ってネガティブ思考ではない。誕生日に花を祝うために行った飲食店で、バイトをしている陽介や客としてきた鉄男と出会ったことで、花がモテているのではないかと思っている。
- 相澤先生
- 声 - 小林親弘
- 番組MC
- 声 - 高橋大輔
- アニメ第1話登場。
- アナウンサー
- 声 - 河村梨恵
- アニメ第1話登場。
- 美化委員長
- 声 - 三川華月
- アニメ第1話登場。
- 美化委員
- 声 - 結川あさき
- アニメ第1話登場。
- 女生徒
- 声 - 柴田芽衣、久遠エリサ、久住琳
- アニメ第1話登場。
書籍[編集]
KADOKAWA〈角川コミックス・エース〉より発売。
巻数 | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2016年11月4日(2016年11月4日発売) | ISBN 978-4-04-104884-9 |
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テレビアニメ[編集]
『ヤングエース』2022年12月号とコミックス最終12巻でアニメ化を発表[1]。2025年7月より放送。
各話リスト[編集]
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 |
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第1話 | 喪女とリア充 | 湊未來 | 歩宇、武志鵬、星野美波 | 大島美和 |