フランツ・スティグラー

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フランツ・スティグラーとは、ドイツ空軍の戦闘機パイロット。

人物[編集]

  • 敵機を26機撃墜した撃墜王である。メッサーシュミット Bf109のパイロットで、第二次大戦末期にはジェット戦闘機であるメッサーシュミットMe262のパイロットを務めた。
  • 1943年、ブレーメンの軍需工場がアメリカ軍爆撃機による空襲を受けたとき、アメリカ陸軍航空隊のB-17が上空を飛んでいるのを見付けメッサーシュミットBf109で離陸する。
  • B-17に近付くと、敵機は大破し辛うじて飛んでいる状態であった。乗員が負傷しているのも見えた。
  • 「撃墜されてパラシュートで降下中の敵を撃ってはならない」という上官の言葉を思い出し、攻撃しなかった。更に、近くを飛んでドイツの領空から出るまで同行したのであった。そうすればドイツ軍の高射砲から攻撃を受けないからである。
  • その後B-17は、イギリスの空軍基地に着陸している。