フライアッシュとは、石炭を燃焼した際に生じる灰の一種である。
石炭を大量に燃焼する大型ボイラーを有する火力発電所で主に発生し、排気部に設置される電気集塵機によって回収される。
回収されたフライアッシュは粉粒体運搬車や専用の貨車で搬出される。
かつては産業廃棄物でしかなかったが、コンクリートの耐久性・施工性・流動性を向上させることが判明すると、コンクリート用骨材として一躍工業製品となった。
コンクリート骨材としての利用だけでなく、汚泥処理やシールド工法によって生じる流動性残土に混ぜて埋め戻し剤とする、埋立工事の土質改善剤、特撮においては埃の表現にも用いられている。