フォント

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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フォントとは、文字を作ったり、文字を入力したり、文字を印刷するときに、文字の形状を複数デザインしたもので、書体の文字のことである。書体。

フォントの文字の見た目は、印象やイメージを明確に区別して決定づける役割を持っている。

なお、厳密には「書体」と「フォント」は異なる概念である。書体は、文字のデザインそのもの(例:ゴナ、ゴカール、ナール、明朝体)。フォントは、その書体を実際に利用できるデータや、サイズ・太さなどを含めたものをいう。

1970年前後~1970年代後半から古くから本、教科書、雑誌、資料などで使われているフォントは、写研フォントと呼ばれ、「ゴナ」「ゴカール」「石井明朝」「ナール」が代表的である。「ゴナ」「ゴカール」「石井明朝」「ナール」は、古さを感じるフォント、古いフォントの理由と原因は、写研の時代から来ていることが関係してきたからである。フォントの文字の記憶は、2010年以降、「昔の本や看板でよく見た」と感じるフォントが写研のものであることがわかる。

フォントが「ゴカール」の場合、漢字や数字や英字は一般に「ゴナ」になる。ゴカールは、もともと、ひらがな・カタカナを中心にデザインされた書体で、ゴナとの組み合わせを前提としたもので、漢字は同じ書体に含まれない場合が多い。ただし、これは必ずそうなるというわけではない。ゴカールは、曲線的で、手書き風で、踊るような動きのある、かわいいPOP寄りのかな書体である。

書体の分類は、「ゴナ」は「ゴシック体系」、「ゴカール」は「デザイン書体」、「石井明朝」は「明朝体」、「ナール」は「丸ゴシック体」に属する。

書体が「ゴシック体系」の場合、文字の太さは、お勧めなのは、「ゴナ」では「DB」~「B」、「新ゴ」では「M」である。

「ゴナ」の語源は、「ゴシック」の頭文字「ゴ」と、作者・書体デザイナーの「中村征宏」の頭文字のカタカナか、ナカムラの「ナ」を合わせて名付けられたものから来ている。「ゴシックナカムラ」「ゴシック中村征宏」の略である。

「ナール」の語源は、中村征宏の「ナカムラ」の頭文字と、丸みを表す「アール」を合体させて組み合わせたものから来ている。

交差点にある、交差点名標識の看板に使われているフォントは、「ナール」である。ナールの文字体は、外枠が全て等幅で、遠くからでも、視認性が高いフォントである。

Microsoft Wordで使うフォントは、一般的には、「MS 明朝/MS P明朝」を使うことが多い。

インターネットにおけるフォントは、「メイリオ」で統一することが多い。

新しいフォントで、お勧めなのは、「平成丸ゴシック体W4」「MS 明朝/MS P明朝」「新ゴ」「MS UI Gothic」「メイリオ」「Noto Sans JP」である。

電子辞書などに使われている「ワープロ明朝」は、「石井明朝」に近いものがある。

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