ヒカキンゾーン
ヒカキンゾーンとは、HIKAKINなどを素材とした音MADである。
概要[編集]
Hikakin_maniaやヒカニチなどのHIKAKINに関連する素材を大量に使用した動画。激しく映像が変化し、音割れするなどの破壊的な作風が特徴的。
動画内容[編集]
複数の楽曲に分かれているメガミックス的作品である。この記事では楽曲ごとに分けて説明する。
「RED ZONE」[編集]
ヒカニチ動画のような内容になっているが、断片的に別の画像が挿入される。「借キン」という借金を返せていないレさキャラが「借金取り」[1]に追われて電車で逃げ、多摩センター駅の駅長のケツの穴がナイことに気付く[2]という内容。そしてそのまま駅長のケツの穴でRED ZONEが始まる[3]。そして人によって見え方が異なるドレスにHIKAKINが今更言及する動画[4]が流れる。
「粛聖!! ロリ神レクイエム☆」[編集]
「今」のイントロのドラムを経て「粛聖!! ロリ神レクイエム☆」の原曲[5]がマッシュアップされる。この時の映像が非常に複雑で、複数のロリ神レクイエムの映像をベースにデータモッシュを彷彿とさせるような激しい映像の崩壊が起きている。その後はヒカマニMADの「射聖!! ヒカ神レクイエム☆」が同様にマッシュアップされる。
「My heart」〜「強風オールバック」[編集]
NoCopyrightSoundsによる楽曲「My heart」のヒカマニMAD「Nettori Heaven & TN!GE - Mania Heart [Hikamani Release #ヒカマニ #音mad #ncs #Hikakin_mania #Hikakin_mad]」がマッシュアップされる。アナルラッシュが始まり、「人マニア」を彷彿とさせる「なんだ?」の素材を伸ばしたもの[6]が挿入され、HIKAKINのマイクラのスキン画像がそのまま貼られるなどの演出が絶え間なく起こる。さらに「強風オールバック」のヒカマニMAD「TERUPON - 強風チャンチンバック(feat. HIKAKIN) #強風オールバック」が追加でマッシュアップされる。この時点で「RED ZONE」の要素はキーとBPM以外はほとんど残っていない。
「unravel」[編集]
Google マップのミギンゴ島にいたずらで追加された存在しない店「ヒカマニ堂」を中心とした「unravel」とのマッシュアップパート。クレイジージャーニーのミギンゴ島が紹介された回を高度に編集し、セリフに合わせて文字が表示される。その後の「ベバンダ」から一気にサビに入り、同曲のヒカマニMAD「ナイチンチン喰~種ゥ~♪」の映像の様々な部分をシンメトリーに編集したものが流れる。[7]その後は手書きのピーチ、アイテムボックス、「ナイチンチン喰~種ゥ~♪」の一部分を背景に「ピーチには使いたくない、ピーチは抜ける」の音声が繰り返される[8]。
「一千光年」[編集]
転調して「一千光年」になる。中途半端に切り抜かれた走るヒカキンのGBを中央に、走るヒカキンを緑色にして引き伸ばしたものを効果の線として使っている[9]。右側にはロゴとして「十二憶九千百十一万五千三百三十九光年(ママ) HIKAKIN & SEIKIN」[10]が書かれており、背景にはセリフ合わせに対応したヒカキンの映像が大量に配置、文字通り流れていく[11]。最後にはヒカキンが20億円の豪邸を立てた際の腕を広げた画像が近づいてきたり、ヒカキンのGB素材が動き回ったりしている映像が複雑になっていき、エンコ殺しの様を成す。
反響[編集]
この動画は多くの音MAD作者から高い評価を受けており、「全てを超越している」「創作物の極地」「人類史の転換点」などの意見が見られる。
脚注[編集]
- ↑ 画像は隣の部屋のヤンキーのものを使用している。
- ↑ 表示されている動画には明らかにアナ、ゥが写っているが、借キンは「ケツの穴がナイ!」と解釈している。
- ↑ 音声は「わーっへっへっへっへ!?」のものを使用している。
- ↑ この動画では通常のThe dressの左右に色が編集されたThe dressが配置されている。
- ↑ スピードコアアレンジのようなドラムが入っている。
- ↑ 「ヒカマニア」の音声の一部である可能性もある。
- ↑ この時の音声には原曲にないDJ風アレンジがかかっている。
- ↑ アイテムルーレットの音も入っている。
- ↑ 中央にある太いものは「一千光年」のPVの緑色の絵の具が元ネタであると思われる。
- ↑ この数字はあるタイミングにおけるヒカキンの累計収入である。
- ↑ 少しずつ流れている映像の量が増えていき、最後にはSAENSキンの映像が流れる。