パニック方程式

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パニック方程式』(パニックほうていしき)は、こしたてつひろの漫画作品。

週刊少年サンデー』(小学館)にて1986年23号から1987年9号まで連載された。単行本は全4巻。

あらすじ[編集]

代々女性が社長を務める白石総合商事の5代目社長・白石カンナは高校生。学校の授業が終わるとセーラー服のまま書類の確認、決済や指示出しを行う。

ある日、天野天児がやって来て、カンナ自身を含めてカンナの自宅から白石総合商事すべてをもらい受けると宣言する。

受け入れられないカンナは天児とやり合うことになる。天児はカンナの通う学校にも現れ、会社の新製品の下着などにも口を出す。

新製品お披露目の下着ファッションショーはカンナ自身がモデルを務めたが、天児のアイデアもあって大成功となる。そのカンナに目を付けた芸能プロデューサー八田から声をかけられ、カンナは芸能界デビュー。しかし、カンナには音痴という致命的な問題があったため、大原なつこを「歌の影武者」として採用することになる。デビューは大成功に終わるが、実は臆病ななつこを売り出すための八田の策略でもあった。カンナも承知の上で、あっさり歌手を引退する。

社長業に戻ったカンナに下着業界トップクラスの企業「ブラッキー」の創業社長・黒沢妖子が接触してくる。実は白石総合商事は白石家と黒沢家が力を合わせて創業した会社であり、両家が交代で女社長を出すことになっていたのだった。しきたり通りならば、5代目社長は黒沢妖子となるはずであった。

妖子は白石総合商事の乗っ取りを企むが、その騒動を聞きつけた妖子の母親(天児の祖母でもあり、かつての白石総合商事社長でもある)から、カンナと妖子とで「社長3番勝負」によって決着をつけることを申し付けた。

登場人物[編集]

白石 カンナ(しらいし カンナ)
母親であり4代目社長であった白石愛子が過労により逝去したため、高校生ながら社長に就任した。
天野 天児(あまの てんじ)
15年前、カンナの父親から会社、自宅、そしてカンナ自身の全てをゆずると約束された。
黒沢 妖子(くろさわ ようこ)
白石愛子の知り合いを名乗り、カンナに近づく女。
下着業界トップクラスの企業「ブラッキー」の創業社長。
天児の母親でもある。