ハープシコード

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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ハープシコードとは、ピアノが発明される以前に、古くから最も普及していた鍵盤楽器。ハンマーで弦を叩くピアノとは異なり、弦を弾いて発音する。音はアタック感があり、タッチレスポンスはない。鍵盤の色は、色が反転しており、白と黒が逆になっている。二段や三段のものもある。イタリア語では「チェンバロ」と呼ばれる。

中には、オクターブ上のフィートの音がミックスされたハープシコードの音色もあり、その名は「ハープシコード8'+4'」。オクターブ上のフィートがミックスされると、より華やかさが感じられる。