ハートボイルドパパ

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ハートボイルドパパ』は、山口譲司による漫画作品。ストーリー協力者として生田正の名が挙げられている。

週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて1995年27号から1997年46号まで連載された。話数表記は「File No.〇」。単行本は全10巻。

あらすじ[編集]

片岡平八郎は、横浜市私立探偵を営む。横浜を知り尽くし、腕っぷしも強いスゴ腕の探偵なのだが、もの凄い女好きなのが玉に瑕。

そんな平八郎の下に母を亡くし、唯一の身よりが父親の平八郎だという中学生・水森たいらが訪れる。たいらは平八郎と同居することになり、ハードボイルドでスリリングな日々を送ることになる。

登場人物[編集]

片岡 平八郎(かたおか へいはちろう)
横浜中華街まで徒歩3分の位置で「片岡探偵事務所」(自宅兼)を営む30歳そこそこの長身男性。中華街の住人からは「片さん」「平さん」と呼ばれ人気も高い。
借金も多く、NHK受信料は5年以上支払っていない。
15歳は淫行になるため守備範囲外ではあるが、肉体が18歳以上ならばokとのこと。
水森 たいら(みずのもり たいら)
15歳。横浜ではお嬢様学校へ通う。
水森 聖子(みずのもり せいこ)
たいらの母親。第1話の2か月前に交通事故死した。好きな花はラナンキュラス
神戸に修学旅行に来た学生と恋に落ち、できた娘がたいらである。
黒いチューリップ
社会的に評判の悪い金持ちのみを狙う怪盗。
正体は孤児院を兼ねる教会の若きシスター。先代グランドシスターの人の良さに付け込まれ、土地を担保に金を貸し付けられており、その借金返済のためにシスターに生まれた二重人格である。「黒いチューリップ」とは股間の開いた衣装から見える陰毛のシルエットがチューリップの花に見えることから。