ドヤ街
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ドヤ街(どやがい)は都市部にある簡易宿泊所が密集している地域をいう。
概要[編集]
「ドヤ」とは「ヤド」を逆さ読みした用語で宿泊する場所をいう。スラム街とは異なる。
日本の3大ドヤ街として、東京では山谷(台東区清川・日本堤・東浅草周辺、最寄駅は南千住駅(東京メトロ)や三ノ輪駅)、大阪では釜ヶ崎(大阪市西成区北東部)、横浜では寿町(神奈川県横浜市中区寿町1丁目から4丁目)が知られていた。なお、山谷と釜ヶ崎の行政名は現在では、消滅している。山谷では生活保護受給の高齢者が多く住んでいるとされる。
中国人街化[編集]
大阪西成の「ドヤ街」は西成特区構想をきっかけに中華街に変わりつつあると報道された[1][2]
参考文献・注[編集]
- ↑ 「何のための特区民泊や!」 中国人街化する大阪・西成Merkmal
- ↑ 三国志の関羽まつる廟、西成・釜ケ崎に 中国人経営者らがお披露目朝日新聞、2023年12月3日