ドッ硬連

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ドッ硬連』(ドッこうれん)は、松田一輝の漫画作品。

週刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて1985年34号から1989年15号まで連載された。全182話。単行本は全20巻。

あらすじ[編集]

初代関東幹部総長だった海馬俊平を父に持つ姿強平は、スガタ財閥党首姿剛三の息子として育てられた。育ての父の命により、「ある人から譲り受けた」と実の父の形見である学生服(学ラン)を着て、暴力と無法が支配する私立東凱高校へと入学する。その学ランは「関東の総番長」が着るものであったため、東凱高校を仕切る東凱グループは強平を袋叩きにし、学ランの着用を禁じた。強平は「気功拳」をもって東凱グループを倒し、東凱高校に平和をもたらす。

関東幹部連合は強平を東凱高校の「師団長」として認めたが、代わりに連合への絶対服従と学ランを要求した。強平はこれを拒否し、関東幹部連合との抗争が起こる。幹部長の由比京介を倒して東京を制覇した強平だったが、連合の千葉、神奈川、埼玉、茨城、群馬、栃木の幹部長たちが東京奪還のために挑んでくる。これに呪教滅人団も加わり、抗争は三つ巴の様相を呈する。

登場人物[編集]

姿 強平(すがた きょうへい)
スガタ財閥の御曹司。名門ノーブル・センチュリー学園中等部を主席で卒業し、高等部へ進学予定であったが、育ての父の一存で私立東凱高校に進学することになった。
私立東凱高校に入学するまでは喧嘩もしたことがなかったが、「気功拳」と呼ばれる拳法の使い手。
姿 梓(すがた あずさ)
強平を「お義兄さま」と慕う同年齢の少女。戸籍上は強平とは叔父、銘の関係になる。
ホワイト・プリンス女学院へ通うことになっていたが、東凱高校への転校を申し出て、強平と同じ1年A組となる。
金田 青鬼(かねだ せいき)
「東海の青鬼あおおにを自称する。一方的に強平と義兄弟の契りを結ぶ。東凱高校1年B組)。爆竹ダイナマイトを使う。
十文字 啓介(じゅうもんじ けいすけ)
東凱グループの脱退者。脱退にあたっては私刑を受け、そのために左腕と両眼が欠損している。抜刀術の達人。
八卦見(はっけみ)
占い、未来予知を得意とする。師団長。
夢子(ゆめこ)
女子。人の心を読む能力を持つ。
東凱グループ
高嶺 陽二(たかみね ようじ)
準幹部の1人。三年長を務める。「気功拳」の使い手でもある。強平に敗れるが、後に自分の意志の力で肉体を鋼鉄に変える「硬気功」を身につけて再戦に挑んでくる。
ダン 九十九(ダン つくも)
頭蓋骨を割る剛拳の持ち主。強平と敵対するが、後に仲間となる。
大倉(おおくら)
主任幹部。師団長の留守を預かる地位にあるが、暴力事には優れていないようで、暴走族・無麗免ぶれいめんには屈していた。
羽生 魔奇人(はにゅう まきと)
東凱グループ首魁。
関東幹部連合
由比 京介(ゆい きょうすけ)
東京幹部長。
清斗
中華武漢高校の巨漢のボス。権謀術数に優れるが、「念波拳」の使い手でもあり直接的にも強い。後に強平の仲間となる。
氷堂 魁(ひょうどう かい)
関東幹部総長。「濛気功拳もうきこうけん」の達人。公方省燕を殺害した。なお、氷堂も拳法家で省燕に倒されている。
呪教滅人団(じゅきょうめっとだん)
無覇 滅人(むは めっと)
催眠術、遠隔呪術、暗黒邪道などの秘法を操る身長3メートルの巨人。呪教滅人団を率いる。ターバンとマント着用。
公方 省燕(くぼう しょうえん)
強兵と高嶺の気功拳の師匠。