ドップラー効果
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ドップラー効果とは音や光などの波が波源と観測者の相対的な運動によって生じる、波長や振動数が変化する現象である。
原理[編集]
波源が近づく場合は、波が圧縮され波長が短くなり、振動数が高くなる。波源が遠ざかる場合は波が引き延ばされ、波長が長くなり、振動数が低くなる。
身近な例[編集]
- 波源が動く場合
- 観測者が動く場合
ドップラー効果の公式[編集]
ドップラー効果の公式は以下の通り。
=観測される振動数
=波源の本来の振動数
=音速
=観測者の速度
=波源の速度
観測者及び波源が近づく/遠ざかるによって+/-が変わるので注意。
光のドップラー効果[編集]
光のドップラー効果では宇宙の銀河の速度や宇宙の膨張などの話に応用されている。→光のドップラー効果