ドップラー効果

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ドップラー効果とはなどの波が波源と観測者の相対的な運動によって生じる、波長振動数が変化する現象である。

原理[編集]

波源が近づく場合は、波が圧縮され波長が短くなり、振動数が高くなる。波源が遠ざかる場合は波が引き延ばされ、波長が長くなり、振動数が低くなる。

身近な例[編集]

  • 波源が動く場合
救急車パトカーサイレン
鉄道車両の警笛
  • 観測者が動く場合
観測者が鉄道車両に乗っている場合の踏切の警報音など
JR西日本の駅ではあるあるだが、ホームの接近音にもドップラー効果が発生する。

ドップラー効果の公式[編集]

ドップラー効果の公式は以下の通り。

=観測される振動数
=波源の本来の振動数
=音速
=観測者の速度
=波源の速度

観測者及び波源が近づく/遠ざかるによって+/-が変わるので注意。

光のドップラー効果[編集]

光のドップラー効果では宇宙銀河の速度や宇宙の膨張などの話に応用されている。→光のドップラー効果

関連項目[編集]