デコ射

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デコ射(でこしゃ)は、顔射の一つで男性が女性の(おでこ)に射精すること。

主に西洋人が登場するビデオ(洋物)によく見られる。日本では主に複数の男性が対象の女性のおでこに集団で射精する、いわゆる「ぶっかけ」として行われることが多い。特に西洋では古くから額は英知を象徴するとされており、男性が女性のおでこに射精することで征服感を感じているとされる。方法は顔射とほぼ同じだが、デコ射はその名の通り女性のおでこに目掛けて射精する。その時女性はおでこを出していることが多いが、ごく稀に前髪の上から射精するものもある。この場合、髪射と呼ばれることが多い。また、射精前はフェラチオされながらおでこを見ることで性的興奮を高めるのが一般的だが、中には女性のおでこに陰茎を直接擦り付けて性的興奮を高める場合もある(デコズリ)。[1]

アダルトビデオ[編集]

デコ射はアダルトビデオなどで顔射ぶっかけなどのシーンで見られる。

日本の作品では顔射の際におでこを目掛けて意図的に射精するのではなく、偶然おでこにかかってしまうといった作品がほとんどである。したがってほとんどのアダルトサイトで「デコ射」というカテゴリやタグなどは存在していない[2]

デコ射の流れとバリエーション[編集]

おでこを出した女性にフェラチオされることで性的興奮が高まり、オーガズムに達した段階で陰茎を女性の口から抜き、おでこに向けるか近づけて射精する。

女性のおでこに直接陰茎を擦り付けて性的興奮を高めてそのまま射精する(デコズリ)。[3]

フェティシズムとの関係[編集]

デコ射はフェティシズム、いわゆるフェチと大きく関係しているとされる。額は性器ではなく繁殖において関連性がないため、人をはじめ、ごく一部の高等生物が持つ想像力が生み出した結果と言える。女性のおでこにフェティシズムを感じる人、いわゆるおでこフェチは、胸フェチや尻フェチと同様、丸みを帯びた形状に性的興奮を感じているとされる。これは一般的に生物は丸みを帯びたものに愛着を抱くため、女性のおでこに性的興奮を感じるとされている。[4]

おでこフェチが好むおでこのタイプ[編集]

一口におでこフェチと言っても様々だが、一般的に次のような傾向がある。

広いおでこ[編集]

おでこの広さは顔の大きさによって一概には言えないが、一般的に正面から見た際に顔の3分の1以上をおでこが占めている場合、広いと言える。この場合、おでこが広い女性に射精し、より広い面積に精液を飛ばすことでおでこが広い方がより性的興奮が高まるとされる。

丸みのあるおでこ[編集]

丸みのあるおでこは幼い印象を与えることが多く、主にロリコンや先述の丸みを帯びたものに強い愛着を抱く場合、性的興奮と結びつくことがある。

色白[編集]

肌の色が白い女性は純潔無垢な印象を持たれることが多く、色白のおでこに射精することで征服欲を満たしているとされる。

ツヤ肌[編集]

いわゆるテカリ肌として一般的に避けられる傾向にあるが、女性の顔が動くたびにおでこに反射した光が動くことで、おでこの形そのものが際立ち性的興奮を抱く場合もある。この場合、特にフェラチオされている時に女性のおでこが男性の視界に入ることで性的興奮が高まり、射精に至るとされる。[5]

一般的にこれらの要素をより多く併せ持ったおでこに対し、性的興奮が高まり射精に至るとされるが、肌の色や質感は生活環境によって変わるため、同じ女性でも肌の質感が変わると性的興奮の度合いに変化が生じることもある。同様におでこの形や面積は肌の特徴ほどではないものの、成長とともに変化するので、この点においても性的興奮の変化が見られることがある。

リスクとマナー[編集]

デコ射は顔射と同様、目、皮膚が極端に薄い鼻や口に精液が垂れるリスクがあるため、相手の同意を得た上で行う必要がある。また、額は顔のデリケートな部分の上部にあるため、おでこにかかった精液がこれらの場所に垂れてくるのは必然であり、性風俗店などで申し込んだとしても相手の同意を得られなかったりと、そもそも現実的ではない。

関連項目[編集]

出典[編集]