チキンラーメン
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チキンラーメンとは、1958年に日清食品から誕生した元祖即席麺。
概要[編集]
『もっと手軽に食べられる、安全なラーメン』という発想から開発が進んだ。お湯で注いで3分間経つとでき、その手軽さからヒットした。
開発[編集]
50年代前半、屋台でのラーメンを食べるのが当たり前になっていた。安藤百福はもっと手軽に、安全なラーメンを開発できないかと考えていた。
専用の部屋を作り、インスタント麺開発に取り掛かった。しかし、自然乾燥では麺の長期保存が難しく苦戦。そうしたある日、妻がてんぷらを調理しているのを見て、麺を揚げて瞬時に麺を乾燥させる方法で、商品化の目処をつけた。
販売[編集]
当時、うどんが20円の時代にチキンラーメンは35円の値段だった。価格が高いため、受け入れにくくかったが、大阪市のとある問屋では受け入れた。 販売後は注文が相次ぎ現在に至るまでのヒット商品となった。
特許開放[編集]
本商品を開発した直後、粗悪品が出回る様になり、また「チキンは一般的にも使用されている事から我が社でも使っていい」という騒動が起きる事になる。心を痛めた安藤は、そのチキンラーメンの製造手法の特許を開放。その理由として「特許を独占して、立派な木にはなるが、発展しない。他社が自由に使える様、樹木の様な感じに出来たら」という願いでもあった。 その後、即席めんは自由化を果たし、様々な商品が誕生する様になりバリエーション豊富なメニューも開発され、即席業界の発展に寄与した。
商品との関連[編集]
チキンラーメンは丼に入れて湯を注いで作り、箸で食する前提で開発されていたが、箸と丼文化の無い国に出張した際、小さく割ったチキンラーメンを耐熱コップに入れて調理をし、フォークで食していた所を見かけた。
それを知った安藤が元から器に入っている即席ラーメンを開発したのがカップヌードルである。