ゼロサプレス
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ゼロサプレスとは、数字の余計な0(ゼロ)を消す処理。MIcrosoft Excel®の得意技のひとつ。
概説[編集]
PCの画面表示やリスト出力の際に、数字に「0」が余計に付いている状態からそれらを消して表示や出力をする。
- 例
- 0036 → 36
- 2.230 → 2.23
意見[編集]
ゼロサプレスによってデータの可読性が向上して情報の理解が容易になるという意見がある[1]。反対に、商品コードを扱ったり、小数点以下の有効桁数を表したいときには不便であるという意見もある[2]。
MIcrosoft Excel®での回避策[編集]
MIcrosoft Excel®に不慣れな者はこの程度のことで困ることが多いのが、面倒がらずに教えてあげる。
- セルの書式を文字列に指定する。 … 実に面倒くさい
- 入力時にデータの頭に ' (アポストロフィ)を付ける。 … 1.と同じ結果であるが片手でできるのは楽
- セル書式のユーザー定義をする … 数値データとして扱える、初心者からは尊敬される
- 0036と表示したい場合:“ 0000 ”
- 2.230と表示したい場合:“ 0.000 ”
脚注[編集]
出典[編集]
- ↑ “【COBOL】ゼロサプレスを完全マスターする10のステップ” (日本語). Japanシーモア (2024年1月4日). 2025年9月19日確認。
- ↑ Sasaki, Makoto (2016年6月10日). “ゼロサプレスとは|「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典” (日本語). wa3.i-3-i.info. 2025年9月19日確認。