スウェーデン風パフェ
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スウェーデン風パフェ(スウェーデンふうパフェ、シュヴェーデンアイスベッヒャー、ドイツ語: Schwedeneisbecher)は東ドイツ発祥のデザート[1]。
東ドイツの夏の名物であった[1]。
概要[編集]
バニラアイスにリンゴのムース、卵黄の甘い酒(オランダ生まれのアドヴォカートの東ドイツ版)、生クリームをかけたパフェである[1][2][3]。
東ベルリンのランドマークであるベルリンテレビ塔の展望レストランで提供されるスウェーデン風パフェは、当時の東ドイツの子供たちにとっては憧れのメニューであったとされる[1]。
当時の東ドイツでは南国からの新鮮な果物の輸入は難しい時代であり、東ドイツの素材から作られた保存食をアレンジして生み出された料理である[1]。
名前の由来[編集]
「シュヴェーデン」は「スウェーデン風」の意。「アイスベッヒャー(Eisbecher)」はアイスクリームを用いたパフェ類の総称である[3]。「イチゴパフェ」は「エァトベーァベッヒャー(Erdbeerbecher)」で、主材料の名前+「ベッヒャー(Becher)」のように名付けられる[3]。
以下のような伝説が語られている。
1952年オスロオリンピック(冬季オリンピック)のアイスホッケー競技において、2月18日に行われた決勝ラウンドで西ドイツチームと対戦したスウェーデンチームは、7対3で西ドイツを下した[1][3](最終的にはカナダが金、アメリカ合衆国が銀、スウェーデンとチェコスロバキアが銅メダルを獲得)。西ドイツの敗北を喜んだヴァルター・ウルブリヒト(後に東ドイツの国家元首)が同年に発売されたこのメニューを名付けた[3]。
脚注[編集]
- ↑ a b c d e f ““冷たい犬”に“死んだおばあちゃん”――独特なネーミングの東ドイツ懐かしの味がカムバック!”. 料理通信 (2025年9月18日). 2026年4月25日確認。
- ↑ “ドイツで味わうスイーツ!【トルテ+α編】”. YOUNG GERMANY. ドイツ大使館 (2017年8月2日). 2026年4月25日確認。
- ↑ a b c d e “【独逸見聞録】 アイスクリームのデザート ~アイスクリーム(其の弐)~”. .tsuji (2010年11月2日). 2026年4月25日確認。
関連項目[編集]
- スパゲッティアイス - 1960年代末に西ドイツで誕生したアイスクリームのデザート。