ジーコサッカー
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ジーコサッカーとは、エレクトロニック・アーツ・ビクター(現エレクトロニック・アーツ)が発売したスーパーファミコン向けのサッカーゲームである。
概要[編集]
発売当時鹿島アントラーズに所属していたジーコが監修[1]したというサッカーゲーム。スーパーファミコンマウスでの操作が前提で、選手を直接操作せずフィールド上でカーソルを動かしながら選手を誘導するという独特な操作方法をとっている。実名の使用許可が取れたのが鹿島アントラーズだけだったのか、それ以外の選手は皆変名となっている。なお発売元のエレクトロニック・アーツ・ビクターはアメリカ企業だが、本作は日本でのみ発売された。
売れ行きは芳しくなく、ゲームの内容よりもワゴンセールで投げ売りされていたという点で知名度が高かったりする。この他に有名なエピソードとして、本作のカートリッジに任天堂非公認のゲームソフトである『SM調教師瞳』に入れ替えて販売したというものがある。俗に「ワゴンセールで安売りされていた中古カセットを買い占めて転用した」なんて言われたりもしているが、実際は問屋が過剰在庫として抱えていた発売前のジーコサッカーを安価で仕入れて改造したとされる。
注[編集]
- ↑ 実際はプロモーションの協力のみだったとされる