シリウス (恒星)

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シリウスは、-1.47等の全天で最も明るい恒星。2つの星が互いを回りあっている連星でもある。おおいぬ座にある。地球から約8光年先にあり、絶対等級は1.42等。スペクトル型はシリウスAはA1Vで、青白く輝く。シリウスBはDA2で、白色矮星。おおいぬ座α星。


概要[編集]

地球から近く、肉眼でもよく見えることから、古代から親しまれてきた恒星である。肉眼では1つの星に見えるものの、実際は連星である。連星であることを肉眼で確認できない理由は、両者が8AU(太陽から木星と土星の間くらいまでの距離)から32AU(海王星の外側)しか距離の変化がないからだ。

シリウスAB[編集]

シリウスAは、太陽の2倍の質量と1.7倍の半径を持つA型主系列星である。表面温度は10000度ほどで、青白く輝く。このような温度が高く質量が大きい星は、核融合に必要な水素を早く使い切ってしまうため、太陽のような星よりも早く老いる。太陽が50億年後に赤色巨星になるのに対し、シリウスAは10億年後には白色矮星になると予測されている。

シリウスBは、太陽とほぼ同じ質量と地球の0.98倍の半径を持つ白色矮星である。今後数十億年をかけ、冷えていき、最終的には絶対零度へ向かう。シリウスBはシリウスAよりも早く寿命を迎えてしまったので、主系列星であった時は太陽の5から8倍の重さのB型主系列星であったと考えられている。太陽よりかなり重いため、たった4から6億年で生涯を迎えた。