サヤカチャン
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サヤカチャン | |
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欧字表記 | Sayakachan |
品種 | サラブレッド |
性別 | 牝 |
毛色 | 鹿毛 |
生誕 | 2015年4月29日 |
抹消日 | 2020年12月24日 |
父 | リーチザクラウン |
母 | アップルトウショウ |
母の父 | アンバーシャダイ |
生国 |
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生産 | 棚川光男 |
馬主 | 瀬谷隆雄 |
調教師 | 田所秀孝(栗東) |
競走成績 | |
生涯成績 | 39戦1勝 |
獲得賞金 | 3,331万円 |
サヤカチャン(欧字名:Sayakachan 2015年4月29日-)は、日本の競走馬・繁殖牝馬。
2017年アルテミスステークス(GIII)で2着に入ったが、最終的には条件馬で現役を終えた。
現役時[編集]
2歳[編集]
2017年8月12日の札幌競馬場の2歳新馬戦でデビューし、2着であった。その後4戦をして9月23日の2歳未勝利で勝ち上がった。
続くりんどう賞は7頭立て5着だったものの、その後のアルテミスステークス(GIII)では勝ち馬のラッキーライラックには差し切られたものの逃げ残って2着と好走した。オッズ108倍で馬券内に入ったので少し荒れた
そして暮れの阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)に出走。スタートから3番手に控えたものの全く相手にはならず14着と惨敗した。
3歳秋華賞まで[編集]
その後は重賞やオープン戦線に参戦したが掲示板にも入らない結果となった。
オークスに出走し大逃げを見せて観客を魅了したが、最後はアーモンドアイを初めとした後続に差し切られ12着に終わる。
条件戦を2走した後、秋華賞に出走。4番手で追走したものの17頭中17着のシンガリ負けとなった。 ちなみにこの時表彰式プレゼンターを担当した波瑠さんは出演したドラマの役名と同じだったという理由で彼女を応援していたそうである。[1]
その後引退まで[編集]
再び条件戦に戻り、2着と4着が1回ずつあったものの勝利することはなかった。
2020年12月24日に中央抹消。引退となった。[2][3]通算39戦1勝。
繁殖時代[編集]
引退後は西山牧場で繁殖入り。
2024年7月13日の2歳新馬戦で第1子のニシノルプが逃げ切って勝ち、産駒初勝利を挙げた。[4]なおその後ニシノルプは重度の屈腱炎のため出走しないまま同年9月に引退している。
生年 | 馬名 | 性 | 毛色 | 父 | 馬主 | 厩舎 | 戦績 | 備考 | 出典 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
初仔 | 2022年 | ニシノルプ | 牡 | 鹿毛 | グレーターロンドン | 西山茂行 | 美浦・武市康男 | 1戦1勝 | (引退) | [5] |
2番仔 | 2023年 | セイウンスラッシュ | 牝 | 鹿毛 | サトノアラジン | デビュー前 | [6] | |||
3番仔 | 2024年 | サヤカチャンの2024 | 牡 | 栗毛 | セイウンコウセイ | デビュー前 | [7] |
- 2025年9月5日現在。
余談[編集]
- 現役時にはその馬名から魔法少女まどか☆マギカの美樹さやかとあやかったネタでいじられ「あたしって、ほんと馬」というネタがあったり「奇跡も、魔法も、○○もあるんだよ」という垂れ幕が掲げられたりした。[8]
- 2018年の有馬記念ファン投票にて第97位の得票数を獲得している。[9]
脚注[編集]
- ↑ 秋華賞表彰式プレゼンター波瑠さんのコメント-ラジオNKKEI(netkeiba) 2025年9月5日閲覧
- ↑ サヤカチャン 競走馬情報-JRA 2025年9月5日閲覧
- ↑ 【先週のJRA抹消馬】ウインブライト、アドマイヤマーズ、タワーオブロンドンなど重賞勝ち馬7頭が引退-netkeiba 2025年9月5日閲覧
- ↑ 【福島5R新馬戦結果】グレーターロンドン産駒ニシノルプが逃げ切り勝ち-netkeiba 2025年9月5日閲覧
- ↑ “ニシノルプ”. netkeiba.com. 2025年9月5日確認。
- ↑ “セイウンスラッシュ”. netkeiba.com. 2025年9月5日確認。
- ↑ “サヤカチャンの2024”. netkeiba.com. 2025年9月5日確認。
- ↑ ○○の所には時期によって「逃げ切り」や「復活」などの種類があった。
- ↑ 有馬記念ファン投票】最終結果上位100頭 レイデオロが1位、アーモンドアイ・オジュウチョウサンが続く-netkeiba 2025年9月5日閲覧。