カワスジゴイは、コイ属の雑種である。
在来種であるノゴイと外来種のヤマトゴイとの中間型の個体であり、琵琶湖の猟師たちの間でそう呼ばれていた。ただし、大部分のカワスジゴイはノゴイとして扱われていた。
現在の琵琶湖沿岸に生息しているコイの多くはカワスジゴイに分類されるものと考えられ、典型的なヤマトゴイの特徴を示す個体は少ないとされる。