カルパティア山脈 (カルパディアさんみゃく) とは、中央ヨーロッパと東ヨーロッパの山脈である。
スロバキアとポーランドの国境から、ウクライナのザカルパッチャ州と隣接する州との州境を通過し、それからルーマニアの北西部と東南部を遮るように大きく曲がって山脈は終了する。
ルーマニア国内ではこの山脈で文化がある程度分かれており、山脈よりハンガリー側は歴史的にトランシルヴァニアと呼ばれる。
またルーマニア国内では西カルパティア山脈、東カルパティア山脈、南カルパディア山脈と分かれて呼ばれることもある。西カルパティア山脈は飛び地のようになっている。