オールドローズ

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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オールドローズ(old rose)とは、この色。薔薇の花の色から派生した色の一つで、灰色がかったローズ色。

英語の色名にオールドという形容が付き、英語の色名に「オールド」の修飾語を持つ色彩表現は、「古い」「昔の」という意味で、「ドラブ」に相当し、元となった色より灰色がかった色を指し、彩度を落とした色の修飾語に使われ、古臭い、汚れ、地味、陰気、暗い、くすんだ、濁った、鈍い、枯れる、滅びる、腐敗、劣化、崩壊、不吉、不気味、老いというイメージがある。「オールド」は、年齢の修飾語に使われている。


グレイッシュな渋い色にはたいていオールド、またはよく似た意味のアンティーク(antique)という修飾語が付いている。

いっぽう、ローズ色がかった灰色はローズグレーという。