オバコブラ
ナビゲーションに移動
検索に移動
『オバコブラ』は園田ともひろのギャグ漫画作品、および主人公の名前。
『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて2000年15号から同年47号まで連載された。全31話。単行本は全2巻。園田のデビュー作となる。
あらすじ[編集]
盆暗高校(ぼんくらこうこう)にオバコブラとういう名前のパーマきつめ、体形太目のどうみても大阪の中年オバチャンにしか見えない生徒が転校してくる(単行本のおまけページによると、16歳)。オバコブラは、強烈にマイペースで勝手気ままなワガママぶりを発揮し、生徒や先生を巻き込んでいく。
基本的にはオバコブラのやることなすことは滅茶苦茶であり、いらんおせっかい焼きで、喧嘩をすれば負け知らず。好き放題に暴れて終わることも多いが、結果的にではあるものの、他の人の役に立ったり、クラスメイトを助けたり、改心させるきっかけとなる良い感じのセリフを発したりもする。クライスメイトたちも、いつしかオバコブラと一緒に行動をするようになっていった。
最終回。突如チュニジアに引っ越すことになったオバコブラであるが、当初はウザがっていたクラスメイトや先生たちは心からの送別会を開催。「困っている人がいたら知らんぷりせずに助けろ」「無表情無関心な大人にならず、味のある大人になれ」と良い感じのセリフを残してオバコブラは去っていった。