ウジゴロド=ハニスカ線
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ウジゴロド=ハニスカ線とはスロバキアの鉄道路線である。
概要[編集]
ウクライナのウジゴロドからスロバキアのハニスカ・プリ・コシツィアフまで結ぶ路線で、貨物輸送にのみ使用され特にスロバキアにあるUSスチールコシツェ工場へウクライナ産の鉄鉱石が輸送される。この路線は1520mmのロシア軌間である。区間によって、バーノフツェ・ナド・オンダヴォウ=ヴェリケー・カプシャニ線とトレビショフ=スリヴニーク線とコシツェ=チエルナ・ナト・ティソウ線と並走する。
この路線のロシア軌間はウィーンまで延長されるはずだったが、2014年のロシアによるクリミア併合で計画が遅れている。
なぜこの路線だけロシア軌間なのかというと、単に1960年代にUSスチールコシツェ工場のソ連産の鉄鉱石の輸入が増加し、今までの貨車の積み替えまたは台車の交換では重量的に非効率だったためで、チェコスロバキア(現スロバキア)にロシア軌間の路線を作ってしまおうということである。
旅客列車[編集]
2024年末からはキエフからハニスカ間で旅客列車が運行される予定である。
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駅一覧[編集]
- ウジゴロド駅(リヴィフ/サンビル方面)
- マチョフツェ駅
- ヴォヤニ駅
- ブドコフツェ駅
- トレビショフ駅
- スリヴニーク駅
- スランチーク駅
- ホルナード駅
- ハニスカ・プリ・コシツィアフ駅(ズヴォレン方面)
- USスチールコシツェ工場