イノセント・インカル
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『イノセント・インカル』は田口雅之によるエロシーン多めのギャグ漫画である[1]。
『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて1994年41号から1994年53号まで連載された。全13話、単行本未発売[1]。
『知的ボクサー』(『月刊アフタヌーン』(講談社)、全4話)に続く、田口の連載2作目であるが、1作目よりは長かったものの1作目同様に短期打ち切りとなった。田口はこの後、新谷かおるのアシスタント業を行い、1997年に『週刊少年チャンピオン』で『バロン・ゴング・バトル』の連載を行う。
後に『ブラック・ジョーク』で田口とコンビを組む小池倫太郎は、本作を絶賛しており、読後に「天才現る……っっっ」と感じたことを述べている[1]。
- あらすじ
- 見た目はかわいい男の子型ロボットのインカルが女性の尻穴に指を突き立てる「浣腸」をしたりと、エロ騒動を巻き起こす。
- 周囲をさんざん騒がせた挙句、「だってボクチン、イノセントでしゅから」とインカルがエクスキューズする[1]。
このインカルの決め台詞は、流行らなかったようではあるがAA(アスキーアート)も作成されている。
小池倫太郎は決め台詞に対し、「イノセントであれば、作品世界的に、当時の日本で盛り上がっていた漫画における表現規制的に許されるというアイロニーを含んでいるのではないか」などと深読みしている[1]。
脚注[編集]
外部リンク[編集]
- この漫画の詳細を教えてください。 - Yahoo!Japan知恵袋