アメリカから来た男

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アメリカから来た男 (あめりかからきたおとこ)は、キン肉マンの友人、テリーマンの登場した回のタイトル。

ストーリー[編集]

久しぶりの怪獣退治に出動するキン肉マンであったが、アメリカ合衆国テキサス州出身のテリーマンに先を越された。強さと美貌を備えたテリーマンに雑誌記者のナツコは一目惚れ、テリーマンの写真を撮るナツコに、なんであんな進駐軍の写真撮影撮るのじゃーと怒るキン肉マンが続けて「この尻軽女」と言うとナツコはキン肉マンに「なにが尻軽女じゃー」と平手打ちを返した。一方、テリーマンは怪獣退治の報酬を内閣総理大臣に要求した。内閣総理大臣は「まあ、キン肉マンに助けてもらうよりは…」と愛想笑いをしながら札束を渡す。それを横目で見るキン肉マンとミート君だが、紙幣の一枚がこぼれ落ちると二人で取り合いの喧嘩となってしまった。その後、キン肉マンは怪獣退治の権利をテリーマンに剥奪され、落ちこんでいた。そこへ再び怪獣が現れた。父親を怪獣に連れ去られた少年がキン肉マンに助けを求めると、キン肉マンはテリーマンに頼むように言った。少年がテリーマンに助けを求めると、テリーマンはこの期に及んでも報酬を求め、少年が貯金箱を壊してなけなしの小銭をテリーマンに渡そうとすると、テリーマンは「ボーイ、大人をからかっちゃいけない」と言って少年と小銭を足蹴にした。それを見ていたキン肉マンはテリーマンを殴り飛ばす。泣きじゃくる少年にキン肉マンは、「さあ坊や、お父さんを助けに行こう」と優しく声をかけた。テリーマンはそんなことをすると制裁を受けると言うが、キン肉マンはそれにもかかわらず怪獣退治に向かった。テリーマンは持っていた勲章を捨てて俺も行くぜと怪獣退治に向かった。[1]

脚注[編集]

  1. この物語は後にリメイクされた