アノアノとんがらし
ナビゲーションに移動
検索に移動
『アノアノとんがらし』はえんどコイチの恋愛ギャグ漫画。えんどコイチの初連載作品である。
『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて1981年44号から1982年33号まで連載された。全42話。単行本は全4巻。単行本4巻には、えんどコイチのデビュー作となる「遠足の日」も収録されている。
えんどコイチが後に『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載し、テレビアニメ化もされた『ついでにとんちんかん』の間 抜作(あいだ ぬけさく)のプロトタイプ的なキャラクターも登場する。
あらすじ[編集]
天幸誠は学校のアイドルである葉山絵美里にラブレターを出そうとするが、間違って野々亜乃亜の下駄箱にラブレターを入れてしまった。
ラブレターを読んだ亜乃亜は嬉しくなり、幸誠と付き合っていると思うようになっていたが、亜乃亜を友達としてしか見ていなかった幸誠には迷惑ことでもあった。真相を聞かされた亜乃亜が泣くのを見て、幸誠は自分が本当の好きな人に気付く。
登場人物[編集]
- 天 幸誠(てん こうせい)
- 中学二年生。両親は離婚しており、父の中札(ちゅうさつ)と、妹の美幸と暮らしている。
- 野々 亜乃亜(のの あのあ)
- 中学二年生。母には先立たれており、父の野山と二人暮らし。