アタッカとは、多楽章の楽曲形式などにおいて、楽曲の各楽章の曲目を切れ目なくつなげて演奏すること。前の楽章の終わりと次の楽章の始まりをつなげて演奏することでもある。次につながる曲として演奏されること。
例えば、ベートーヴェンの交響曲第5番においては、第3楽章と第4楽章がアタッカでつなげて演奏されている。第3楽章が鳴っているのに、実は今の曲が第4楽章という感じである。交響曲第5番で第3楽章と第4楽章を連結している。