アスラクライン
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アスラクラインは、電撃文庫のライトノベル。作者は三雲岳斗。イラストは和狸ナオ。
特徴・評判[編集]
学園異能バトル作品だが、主な武器がロボット(機巧魔神)であることが特徴。ラブコメ面では、幼なじみとクラスメイトによる三角関係が中心となっているが、他にも多くのヒロインが主人公に好意を寄せる展開となるハーレムモノとしての傾向も強い。また、ループものでもあり、設定は非常にややこしい。
アニメ版については、説明不足のまま原作の内容を詰め込むとともにオリジナル展開となったため、理解しがたい内容になったと評価されることも多い。ただし、終盤の盛り上がりは評価されており、原作よりも高く評価する人も少なくない。
あらすじ[編集]
ごく普通の少年、夏目智春には、たったひとつ、他人とは違ったことがあった。それは、智春に幽霊が憑いていたことだ。幽霊の名前は水無神操緒。智春の幼なじみである。二人は高校入学を機に、ある古い屋敷で暮らすことになる。平穏な高校生活を送るはずだった智春の前に二人の少女が現れる。
片方は失踪した兄の知り合い、黒崎朱理。彼女は、謎のトランクを置いていった。そして、もうひとりはクラスメイトの美少女の嵩月奏だった。智春は、巫女服姿の奏に武器を突きつけられる。そして、彼女の目的はトランクの中身の奪取だった。智春は奏に尋ねられる。「機巧魔神はどこですか?」[1]と。
登場人物[編集]
主人公[編集]
- 夏目智春
- 主人公。高校1年生。酒屋でアルバイトをしている。
主人公に好意を寄せるヒロイン[編集]
- 水無神操緒
- 幼なじみ。幽霊だが明るい性格。
- 嵩月奏
- クラスメイト。おとなしく寡黙な性格。巨乳。
- 黒崎朱理
- 先輩。大人びた背の高い少女。
- 大原杏
- 中学時代からの同級生。酒屋の娘。小柄な少女で、優しい性格。
- 沙原ひかり
- 気弱な先輩。小動物系。ピンク髪ツインテール。
- 5巻から登場。
- 苑宮和葉
- 主人公の義理の妹。ある秘密を抱えている。
その他[編集]
- 樋口琢磨
- 主人公の友人。美少女が大好きだが、オカルトがもっと好き。
- イラストレーターに驚かれるほど出番が多い。実際、一部のヒロインに比べればずっと出番が多い。
脚注[編集]
- ↑ 同作品より引用。