アカハライモリとは、イモリの一種である。
かつて日本国内では田圃の畔で普通に見られたという。黒焼きにして精力増強薬として用いられた。
全長、オス70-110mm、メス80-140mm。
背中は黒色。腹側は赤色の地に黒の斑紋がある。九州では真っ赤な個体もいる。
尻尾は、雌雄で形状差があり、オスは上下に広がり急にとがるが、メスは剣状。
本州、四国、九州に生息する日本固有種。八丈島のものは移入。
4月から7月上旬に産卵する。