アイスヘッドギル
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『アイスヘッドギル』は、蜂矢育生によるファンタジー漫画[1]。
『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて、2023年30号(2023年6月26日発売)[2]から、同年50号まで連載された。全20話。単行本は全2巻。
あらすじ[編集]
ギル=ソールの父は灰氷国の英雄であったが、仲間や王子を殺し国を抜けたとされる。ギル自身も王都を追われ、ウニ島に流れ着いた。ギルは、斧の腕を買われ、ウニ島の領主・メラの従者として働くことになった。
平穏なくらしが2年ほど続いたある日、人の身体を則る異形の怪物「地獄のリッチ」がウニ島に現れ、ウニ島は壊滅の危機に陥ったが、ギルの斧によって、なんとかリッチを倒した。ギルは、父もリッチについて調べていたことを知ると、父に何が起こったのかを解き明かすため、神々の力が宿るとされる「聖遺物」の謎を追うために旅立った。
ギルを利用しようとするサナ=ラーニと出会い、行動をともにするようになる。リッチの大群に襲われた2人を助けたのは、「ダーイン王角団」のグレイティスト=フレイであった。
登場人物[編集]
「声」はボイスコミックでの担当声優。
- ギル=ソール
- 声 - 潘めぐみ[3]
- 主人公。斧の腕前は天才的。
- ドレキ=ソール
- ギルの父親。仲間や王子を殺し国を抜けたとされたが、それはリッチに身体を乗っ取られていたためであった。
- メラ
- 声 - 朴璐美[3]
- ウナ島の女領主。口が悪いが、ギルのことを理解している。
- サナ=ラーニ
- 行商の町・オッタで盗みを働いていた少年。追報された家族を救うため、ギルと行動を共にすることになる。
- 「暗殺の風弓」と呼ばれる聖遺物を使用する。
- グレイティスト=フレイ
- 灰氷国の戦士団の1つ「ダーイン王角団」の団長。
- 剣技に優れるが、物忘れが激しい。
- オンド装飾王(オンドそうしょくおう)
- 灰氷国の国王。国内ではリッチによって村がいくつも壊滅しているが、国民にはリッチのことは伏せ、「ドレキ=ソールが村を壊滅させた」と発表させている。
脚注[編集]
- ↑ “斧使いの少年を描く氷雪のファンタジー「アイスヘッドギル」1巻”. コミックナタリー (2023年11月2日). 2025年10月12日確認。
- ↑ 吉田航平 (2023年6月26日). “新連載「アイスヘッドギル」が表紙&巻頭カラーを飾る「週刊少年ジャンプ 2023年30号」が本日発売”. Game Watch. 2025年10月12日確認。
- ↑ a b “潘 めぐみさん・朴 璐美さん出演! 『アイスヘッドギル 』1~3話のボイスコミックをジャンプチャンネルにて公開!” (プレスリリース), 小学館集英社プロダクション(ShoPro), (2023年9月23日) 2025年10月12日閲覧。
外部リンク[編集]
- 『アイスヘッドギル』蜂矢育生 - 少年ジャンプ公式