よみもの:北陸新幹線の延伸について
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最近話題になっている北陸新幹線の関西への延伸計画。ここではそれぞれのルートの概要、メリット、デメリットをまとめてみる。
小浜・京都ルート[編集]
敦賀から小浜市附近、京都市内を経て新大阪に至る約140kmの計画路線。
メリット[編集]
- 首都圏と関西圏を結ぶ大動脈である東海道新幹線とは完全に分離した別系統となるため、南海トラフ地震などの大規模災害で東海道新幹線が不通になった際、北陸新幹線が「もう一つの大動脈」として東西の物流・人の往来を支えるバックアップ機能を発揮する。
- 北陸地方や首都圏から、乗り換えなしでダイレクトに京都へアクセスできるようになる。これにより、ビジネスや観光の利便性が大幅に向上する。
- 京都だけでなく新大阪まで直結するため、北陸エリアと関西の経済・文化圏が強固に結ばれ、関西国際空港へのアクセス利便性も高まる。新たな交流人口の創出ルート上にある小浜市などの沿線地域にとっては、新幹線の高速大量輸送によって関西圏からの観光誘客や企業進出が期待でき、地域の活性化や若者の人口流出防止につながるとされている。
デメリット[編集]
- 当初2兆円程度と見積もられていたが、物価や資材費の高騰により、現在は最大で4〜5兆円規模にまで建設費が膨れ上がると試算されている。
- 巨額の費用負担がネックとなっているほか、後述する環境問題などへの懸念から地元調整が難航しており、着工の目処が立っていない。