まさか

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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まさかとは、

  1. 今まさに予期しない事態、非常事態、都合の悪い出来事が目の前に迫っていること。目前のとき。さしあたっての今。起こりそうにないことや、大変な出来事が起きてしまうこと。本当だろうか。「―嘘だろ」「まさかとは思うが」

「まさかとは思うが」の意味は、本当にそうなることかはありえないが、ひょっとするとそうかもしれない、という疑いを表す表現で、思いがけないことだが、という意味である。不完全しか正しくないと思いつつも、ひょっとしたら、完全形かもしれない、という疑いの言葉である。その確認を求める際に使われる。

  1. 打ち消しや反語の意味を伴って使われ、結果が起こる前は、どう考えても、そんなことはあり得ない、またはそのような事態が起こるとは思わない気持ちを表す。
  2. その状態が確かであることを肯定するさま。本当に。

発音[編集]

1.ま↘さか 2.3.ま↗さ↘か

用途、問題点[編集]

  • まさかとは思うが、「人間の体が酸化して錆びる」は「100%不可逆的に老化する(老いる)」と同じ意味とは思っていたとか? もしそうだったら、車を運転できる年齢層になると、肌の老化が進むため、若い人生を維持・続けていくことが難しくなるかもしれない。20歳以上の大人になってから新たな経験を始めた場合、若い頃の顔を保つことが難しくなり、後の祭りを防ぐことは困難になってしまう。

ドラマ[編集]

大草原の小さな家で、オルソン夫人が、ローラの抱いている乳児を見て、当初は「まあ、はしたない」という目をしていたが、息子がこの乳児をあやしているところを見て、息子が以前にカタログの婦人用コルセットのページを見ていたことを思い出し、この台詞を口にした。

外部リンク[編集]