まさか

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

まさかとは、

  1. 今まさに予期しない事態、非常事態、都合の悪い出来事が目の前に迫っていること。目前のとき。さしあたっての今。起こりそうにないことや、大変な出来事が起きてしまうこと。本当だろうか。
    1. 「―嘘だろ」
    2. 「まさかとは思うが」
      「まさかとは思うが」の意味は、本当にそうなることかはありえないが、ひょっとするとそうかもしれない、という疑いを表す表現で、思いがけないことだが、という意味である。不完全しか正しくないと思いつつも、ひょっとしたら、完全形かもしれない、という疑いの言葉で、信じられないことだが、という意味である。その確認を求める際に使われる。
  2. 打ち消しや反語の意味を伴って使われ、結果が起こる前は、どう考えても、そんなことはあり得ない、またはそのような事態が起こるとは思わない気持ちを表す。
  3. その状態が確かであることを肯定するさま。本当に。

発音[編集]

1.ま↘さか
2.3.ま↗さ↘か

用途、問題点[編集]

  • まさかとは思うが、「人間の体が酸化」は「100%不可逆老化」と同じ意味とは思っていたとか? もしそうだったら、車を運転できる年齢層になり、運転経験を積んだ人は、若い人生を維持・続けていくことが難しくなるため、若い世代には車の運転免許は向かない方が無難かもしれない。

ドラマ[編集]

大草原の小さな家で、オルソン夫人が、ローラの抱いている乳児を見て、当初は「まあ、はしたない」という目をしていたが、息子がこの乳児をあやしているところを見て、息子が以前にカタログの婦人用コルセットのページを見ていたことを思い出し、この台詞を口にした。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]