振仮名

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
(ふりがなから転送)
ナビゲーションに移動 検索に移動

It is Joke!
この記事(きじ)は全力(ぜんりょく)で不真面目(ふまじめ)に書(か)かれています。
寛容(かんよう)な心(こころ)でお読(よ)み下(くだ)さい。

振仮名(ふりがな)(ルビ)とは、読(よ)むのが難(むずか)しい漢字(かんじ)に平仮名(ひらがな)や片仮名(かたかな)などの仮名文字(かなもじ)をつけて読(よ)みやすいようにすること。

概要(がいよう)[編集]

HTMLでは<ruby>タグを使(つか)ってルビを振(ふ)ることが可能(かのう)だが、ブラウザによっては対応(たいおう)していないことがあるので注意(ちゅうい)が必要(ひつよう)である。

日本(にほん)では漢字(かんじ)は表意文字(ひょういもじ)として扱(あつか)われ、音読(おんよ)み・訓読(くんよ)みを使(つか)い分(わ)ける必要(ひつよう)があるので、一人前(いちにんまえ)に読(よ)めるようになるにはかなりの技術(ぎじゅつ)を要(よう)する。そのため、まだその技術(スキル)を習得(マスター)出来(でき)ていない人向(ひとむ)けに書(か)かれるものにはその段階(レベル)に応(おう)じてルビが振(ふ)られる。

色々(いろいろ)な振仮名(ルビ)の使用法(しようほう)[編集]

振仮名(ふりがな)は、読(よ)みにくい一部(いちぶ)の漢字(かんじ)だけに付(つ)けることが望(のぞ)ましい。この記事(きじ)のように全(すべ)ての漢字(かんじ)につけてしまうと、かえって読(よ)みにくくなってしまう。しかし、世(よ)の中(なか)には例外(れいがい)もある。

  • ジェイムズ・ジョイスの小説(しょうせつ)『フィネガンズ・ウェイク』は「20世紀(せいき)を代表(だいひょう)する小説(しょうせつ)」と呼ばれている。これの邦訳版(ほうやくばん)では全(すべ)ての漢字(かんじ)にルビが振(ふ)られている。冒頭(ぼうとう)を引用(いんよう)しよう。
川走(せんそう)、イヴとアダム礼盃亭(れいはいてい)を過(す)ぎ、く寝(ね)る岸辺(きしべ)から輪(わ)ん曲(きょく)する湾(わん)へ、今(こん)も度失(どう)せぬ巡(めぐ)り路(みち)を媚行(びこう)に、巡(めぐ)り戻(もど)るは栄地四囲委蛇(えいちしいいい)たるホウス城(じょう)とその周円(しゅうえん)。
この記事内(きじない)で紹介(しょうかい)するとややこしいのだが、実際(じっさい)にこの小説(しょうせつ)では全ての漢字(かんじ)にルビが振(ふ)られている。......そして理解(りかい)できないのは、あなたの文学(ぶんがく)センスが低いからではない。ジェイムズ・ジョイスがハイセンスすぎてぶっ壊(こわ)れているからである。この作品(さくひん)は、もともとの英語(イングリッシュ)の時点(じてん)で大量(たいりょう)に言葉遊(ことばあそ)びを含む実験的(じっけんてき)な文体(ぶんたい)であり、柳瀬尚紀(やなせなおき)による邦訳版(ほうやくばん)もそれを踏襲(とうしゅう)している。大量(たいりょう)の造語(ぞうご)が登場(とうじょう)するため、もはや一部(いちぶ)だけルビを振(ふ)るのではなく、「岸辺(きしべ)」や「湾(わん)」といった普通(ふつう)の読(よ)みも含(ふく)めて全部(ぜんぶ)にルビを振(ふ)ってしまおう、と思い立ったそうだ。

また、言(い)うまでもなく、振仮名(ルビ)というのは「漢字(かんじ)に対してひらがな」を添(そ)えたものである。しかし、世(よ)の中(なか)にはこの常識(じょうしき)にとらわれない振仮名(ルビ)もある。

  • 声優(せいゆう)・歌手(かしゅ)の水樹奈々(みずきなな)が作詞(さくし)した楽曲(がっきょく)には、個性的(こせいてき)なルビが数多(かずおお)く登場(とうじょう)する。「漢字(かんじ)に漢字(かんじ)のルビ」を振(ふ)ることも多(おお)い。
無弦の琴―調べ― 迷宮―楽園―に誘(いざな)う 謳う程に美しく絡み合う永却(とわ)の記憶

— 『純潔パラドックス』歌詞

普通(ふつう)にカッコでルビを振(ふ)るパターンと、ハイフンで囲(かこ)って漢字(かんじ)に漢字(かんじ)でルビを振(ふ)っちゃうパターンを併用(へいよう)することもある。
  • ジュブナイル向(む)けの読(よ)み物(もの)(特に低学年向(ていがくねんむ)けの少女漫画(しょうじょまんが))では「ひらがなにひらがなのルビ」を振(ふ)る例(れい)をしばしば目(め)にする。例(たと)えば、「そのときさいとう(せんせい)がやってきて....」といった台詞(せりふ)が登場(とうじょう)したりする。これはもう、どっちが実際(じっさい)に口(くち)から出た発音(はつおん)なのか分(わ)かりづらいこと、この上(うえ)ない。小説(しょうせつ)と違って「カッコ書(が)きや地(じ)の文(ぶん)で後(あと)から補足解説(ほそくかいせつ)することが難(むずか)しい」「せまい紙面(しめん)のなかで多(おお)くの情報(じょうほう)を伝えなければならない」といった制約(せいやく)があるため、このような書(か)き方(かた)が採用(さいよう)されるのであろう。
  • Enpedia(わがサイト) や Wikipedia(よそのサイト) などの百科事典(ひゃっかじてん)サイトでは、冒頭(かきだし)に振仮名(ルビ)を記(しる)すのが通例(つうれい)になっている。この癖(くせ)が身(み)につきすぎた編集者(へんしゅうしゃ)は、ひらがなのタイトルなのに振仮名(ルビ)を記載(きさい)するという、小泉進次郎(こいずみしんじろう)もびっくりの無駄(むだ)な重複(じゅうふく)をそれと気(き)づかず平然(へいぜん)とやってしまいがちである。