ですがですかですよですしクイズ
【ですが】【ですか】【ですよ】【ですし】クイズとは、QuizKnock(主にこうちゃん)が展開しているクイズゲームである。
概要[編集]
クイズプレイヤーが疲れていても答えることができる、という趣旨で作られた新感覚クイズゲームであり、通常のですがクイズだけでなく、以下のような形式も追加されている。
- 問題文の最後が「ですか?」となって「はい/いいえ」で回答する形式
- 問題文の最後が「ですよ」で終わって「そうですね」と相槌を打つことで正解になる形式
- 問題文で「ですし」と一度切れて、その前の単語などがそのまま答えになる形式
当初は「【ですが】【ですか】【ですよ】クイズ」([1])ではあったが、『「ですが」を「ですし」にしてみた』([2])で新たな形式である「ですし」が追加された。
またこうちゃんがQuizKnockから独立する前にも『【ですが】こうちゃん最後の司会動画もやっぱりクイズ出さないでみた【ですし】』([3])で企画は行われており、今後別のメンバーが開催する可能性がある……らしい。
ちなみに独立チャンネルでは裏話([4])も公開されており、いつも使用している「ブレスレット」の問題が不正確になっていたという話も挙がっていた。
なおどういうわけかQuizKnockの山本はこの企画に強く、特に長文系の問題には鬼と呼ばれるほど得意とされている。また須貝もこの企画については何度かやりたいらしく、第三弾では待望していたことを明らかにしていた。
問題形式[編集]
- 一部の問題はオリジナルのものとなっています。
ですがクイズ[編集]
- 手の爪に施す化粧はマニキュアですが、足の爪に施す化粧は何でしょう?
どのクイズ企画でも出てきそうなよくあるクイズ形式。早押しになると「手の爪に施す化粧」だけでマニキュアと答えるところが、実は「ですが」があってその後に対比となる言葉を答えさせる形式がほとんどである。
なお上記の問題に対するよくある回答はペディキュアではあるが、実はフットネイルという新しい言葉が存在しているため、この場合はどちらも正解という扱いになる場合がある。
ですかクイズ[編集]
- 強欲な壺はデッキから2枚ドローするカードですか?
クイズ企画というよりもパソコンなどにおける「はい/いいえ」の選択肢を出すときに使われる形式で、基本的には「はい」または「いいえ」のみの回答で正解判定となる。(この問題では「はい」が正解となる)
基本的に「いいえ」の場合で正しい答えを言っても誤答となる。(こうちゃん曰く「知識をひけらかす必要はない」ということで誤答という扱いになるらしい)
なお『「ですが」を「ですし」にしてみた』以降では「なん」から始まる言葉を用いて単なるですがクイズに偽装するという問題が設けられている。(ナントの勅令にした場合は河村から「ライン越えの作問」と批評されている)
ですよクイズ[編集]
- ブレスレットは手首につけるアクセサリーですよ。
この動画シリーズにおける主題となったクイズではなく単なる話題。この場合は単なるトークや会話でしかないため、回答者は「そうですね。」などの相槌を打つことで正解となる。
上記のように短い形式で出ることもあれば、前述したですがクイズと複合させて出題(?)させることもある。なおブレスレットの問題については裏話で従来の出題が出来なかったからこの問題として採用したとのこと。
ですしクイズ[編集]
- 仮面ライダーギーツに変身するのは浮世英寿ですし、俺のデザグラでゲームマスターになっているのは当然誰?
『「ですが」を「ですし」にしてみた』で追加された新たな形式。基本的には「ですし」の前にある単語やフレーズがそのまま答えになる形式となっている。
動画では「過度経済力集中排除法」や「282475249」(7の10乗)などのように瞬間的な記憶をさせられる問題でも使われており、また「足利義満ではないですし」という形式では「当然どう?」というクイズで無理やり作るパターンもあった。
未定義とされている問題[編集]
「ですが」が何重にもなっているパターン[編集]
『【先読み】クイズ王なら「ですが」が10回入ってても正解できる?超超ですがクイズ!』(https://www.youtube.com/watch?v=1BwDOmMlyL0)などのように、ですがクイズが何重にも重なっているクイズは出題されていなかった。
ただし一度「ですが」を挟んで「ですし」のパターンを入れたクイズは存在する。
ですしの前提がおかしいパターン[編集]
- 『ふたりはプリキュア』の前に放送されたのは『おジャ魔女どれみ』ですし、スイートハウスMAHO堂という店で働く子を描いた魔法少女アニメは『おジャ魔女どれみ』ですか?
出題ミスの類になるかもしれないが、「ですし」の前が間違っている場合に回答でそれを正すような問題が出題されるパターンがあるかもしれない。ちなみにこの問題では『明日のナージャ』が抜けているので、「いいえ」が正しい。
(正確に言うと『おジャ魔女どれみドッカ~ン!』→『明日のナージャ』→『ふたりはプリキュア』の流れである。このため後半についてもスイートハウスMAHO堂という観点でいいえと回答できる……という無茶苦茶な構造ではある)
ですしの後がですよのパターン[編集]
- キリスト教終末論において世界の終末とされているのは「ディエス・イレ」ですし、lightが開発したマリィというカワイイキャラクターと過ごせるゲームも「ディエス・イレ」ですよ。
動画内ではですしの前を答えさせるものしかなかったが、回答が同じであればですよで終わることも一応可能だし、全然違う話であっても問題はないかもしれない。
ちなみにこの問題は『Dies irae -Also sprach Zarathustra-』に関係するものでもあるが、よくQuizKnockなどの動画ではこの『Dies irae』を元にしたレクイエムがBGMが使われていることが多い。(「れきすぃはメギトバ」でも使われていた)
ではないの可能性[編集]
- 『ヒーリングっど♥プリキュア』のキュアグレースは犬飼こむぎではないですし、花寺のどかの中から産まれなかったのもダルイゼンではないですよ。
第三弾で「ではない」のパターンが使われていたが、否定と否定によって肯定したり、或いは逆になったりするパターンもあるし、でも結局「ですよ」で「そうですね」で終わることもあるため、非常に複雑な問題を作ることも可能である。
今回の場合はキュアグレースは花寺のどかで犬飼こむぎはキュアワンダフル、ダルイゼンは花寺のどかを経由して産まれているという裏設定があるので文法的に正しいものとなる。(QuizKnockではかつてキュアグレースの問題を出題したことがある)