きまぐれオレンジ☆ロード

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|- !colspan="2" style="background:#ccf; text-align:center; white-space:nowrap"|漫画:きまぐれオレンジ☆ロード |- !style="background:#e6e9ff; white-space:nowrap"|作者 |まつもと泉 |-

|- !style="background:#e6e9ff; white-space:nowrap"|出版社 |集英社 |- |colspan="2" style="padding:0"|

|- !style="background:#e6e9ff; white-space:nowrap"|掲載誌 |週刊少年ジャンプ |- !style="background:#e6e9ff; white-space:nowrap"|レーベル |ジャンプ・コミックスほか |-

|-

|- !style="background:#e6e9ff; white-space:nowrap"|発表号 |1984年15号 - 1987年42号 |- !style="background:#e6e9ff; white-space:nowrap"|発表期間 |1984年3月 - 1987年9月 |- !style="background:#e6e9ff; white-space:nowrap"|巻数 |単行本:全18巻
愛蔵版:全10巻
文庫版:全10巻 |- !style="background:#e6e9ff; white-space:nowrap"|話数 |全158話(本編156話+特別編2話) |- !style="background:#e6e9ff; white-space:nowrap"|その他 |1986年42号から1987年11号まで休載。

作品のタイトル
原作 まつもと泉
監督 小林治
シリーズ構成 寺田憲史
キャラクター
デザイン
高田明美
音楽 鷺巣詩郎
製作 東宝、スタジオぴえろ
放送局 日本テレビ系列ほか
放送開始 1987年4月6日
放送終了 1988年3月7日
話数 全48話

テンプレート:Infobox animanga/Movie テンプレート:Infobox animanga/Movie テンプレート:Infobox animanga/RadioDrama

その他の作品
コンテンツ * アニメ『きまぐれオレンジ☆ロード』
(少年ジャンプスペシャルアニメ版)
  • OVA
    • 白い恋人たち
    • ハワイアン・サスペンス
    • 吾輩は猫であったり おサカナであったり
    • ハリケーン!変身少女あ・か・ね
    • 恋のステージ=HEART ON FIRE!〈春はアイドル!〉
    • 恋のステージ=HEART ON FIRE!〈スタア誕生!〉
    • 思いがけないシチュエーション
    • ルージュの伝言
  • 小説『新きまぐれオレンジ☆ロード』
    • そして、あの夏のはじまり
    • ピラミッド殺人ミステリー
    • まどかのシークレット・メモリー

『きまぐれオレンジ☆ロード』は、まつもと泉による日本の漫画[1]。『週刊少年ジャンプ』(集英社)において、1984年15号から1987年42号まで連載された(ただし1986年42号から1987年11号まで休載)。また、特別編として「パニックin 銭湯!」が『スーパージャンプ』1996年10号に、「ほんでもってとーめー恭介!の巻」が『週刊プレイボーイ』1999年44号にそれぞれ掲載された。2020年10月時点でシリーズ累計発行部数は2000万部を記録している[2]。また、フランス語版など海外でも出版された。

あらすじ[編集]

テンプレート:Vanc
Noテンプレート:Br[注 1] 単行本

「#単行本」も参照

複テンプレート:Br[注 2] 愛蔵版テンプレート:Br巻[注 3]
巻 タイトル[注 4][注 5]
001
①
「まっ赤(か)な麦(むぎ)わら帽子(ぼうし)!の巻(まき)」
複
①
002 「シュートはブルー!の巻(まき)」
003 「くちびるシークレット!の巻(まき)」
004 「哀愁(あいしゅう)チーク!の巻(まき)」
005 「レイクサイド狂想曲(ラプソディー)!の巻(まき)」
006 「恋(こい)のディスタンス!の巻(まき)」
007 「危険(きけん)なウワサ!の巻(まき)」
008 「秘密(ひみつ)のアルバイト!の巻(まき)」
009
②
「ファースト・テスト!の巻(まき)」
010 「ショッピング・ブギ!の巻(まき)」
011 「疑惑(ぎわく)の指輪(ゆびわ)!の巻(まき)」
012 「アルコールぶるうす!の巻(まき)」
複
013 「ちぐはぐ気分(フィーリング)!の巻(まき)」
014 「二枚(まい)のスナップ!の巻(まき)」
015 「ジェラシー・レイン!の巻(まき)」
016 「あいにく片(かた)想(おも)い!の巻(まき)」
②
017
③
「くるみちゃんテンプレート:Br気をつけて!の巻(まき)」
018 「チケット・トラブル!の巻(まき)」
複
019 「渚(なぎさ)のパニック!の巻(まき)」
020 「漁火(いさりび)恋唄(こいうた)!の巻(まき)」
021 「禁(きん)じられた恋(こい)の島!の巻(まき)」
022 「子供(こども)じゃないの!の巻(まき)」
023 「アイ・ライク・ジャパン!の巻(まき)」
024 「ドキドキ遊園地(ゆうえんち)!の巻(まき)」
025 「疑惑(ぎわく)光線(こうせん)・ユラッ!の巻(まき)」
複
026
④
「ビートで嫉妬(シット)!の巻(まき)」
027 「優柔(ゆうじゅう)不断(ふだん)でテンプレート:Brゴメンなさい!の巻(まき)」
028 「とまどいアクシデント!の巻(まき)」
029 「マラソンしましょ!の巻(まき)」
030 「疑惑(ぎわく)のひかるちゃん!の巻(まき)」
複
031 「しあわせの花(はな)!の巻(まき)」
032 「ハートのA(エース)をテンプレート:Brひいちゃった!の巻(まき)」
③
033 「星空に予知夢(ドリーム)!の巻(まき)」
034
⑤
「恭介(きょうすけ)くん変身(へんしん)す!の巻(まき)」
035 「テレパシー・キッド!の巻(まき)」
036 「ラッキイ・バースデイ!の巻(まき)」
037 「もいちど予知夢(ドリーム)!の巻(まき)」
038 「カゼのミステリー!の巻(まき)」
039 「ぱにっくキッド!の巻(まき)」
040 「タイムスリップ・テンプレート:Brテンプレート:00テンプレート:00テンプレート:00クリスマス!の巻(まき)」
041 「ゆれてララバイ!の巻(まき)」
042 「スケーターズ・ワルツ!の巻(まき)」
複
043
⑥
「レッツ・チェンジ!の巻(まき)」
044 「スノー・スケッチ!の巻(まき)」
複
045 「ロマンティック・テンプレート:Brテンプレート:00テンプレート:00テンプレート:00テンプレート:00ナイト!の巻(まき)」
046 「雪夜のふたり!の巻(まき)」
047 「夢色(ゆめいろ)バレンタイン!の巻(まき)」
048 「進学えれじい!の巻(まき)」
④
049 「誘惑(ゆうわく)ひなまつり!の巻(まき)」
050 「純情(じゅんじょう)ブルース!の巻(まき)」
051 「ルージュの伝言!の巻(まき)」
複
052
⑦
「天使の誘惑(ゆうわく)!の巻(まき)」
053 「ぱにっくキッド・テンプレート:Brテンプレート:00テンプレート:00テンプレート:00アゲイン!の巻(まき)」
054 「いけないチーク!の巻(まき)」
055 「春=(は)ショック!の巻(まき)」
056 「ジェラス・カード!の巻(まき)」
057 「おまかせハリケーン!の巻(まき)」
058 「H(エッチ)でハプニング!の巻(まき)」
059 「スキンシップにテンプレート:Brテンプレート:00テンプレート:00テンプレート:00テンプレート:00御(ご)用心(ようじん)!の巻(まき)」
060 「恋(こい)の知能(ちのう)犯(はん)!の巻(まき)」
061
⑧
「プライヴェート・テンプレート:Brテンプレート:00テンプレート:00テンプレート:00メモリー!の巻(まき)」
062 「シャッター・チャンス!の巻(まき)」
063 「パラレル・トリップ!の巻(まき)」
⑤
064 「だってパラダイス!の巻(まき)」
複
065 「デンジャラス・ビーチ!の巻(まき)」
066 「目撃者(もくげきしゃ)・あかね!の巻(まき)」
067 「堕(お)ちないでダーリン!の巻(まき)」
068 「恋(こい)の逃亡者(とうぼうしゃ)!の巻(まき)」
069 「S(エス)・H(エッチ)はテンプレート:Brテンプレート:00恋(こい)のイニシャル!の巻(まき)」
070
⑨
「ホラーはいかが!の巻(まき)」
071 「キャンプでテンプレート:Brテンプレート:00シェイク!の巻(まき)」
複
072 「ルーツ・パニック!の巻(まき)」
073 「夏雪(なつゆき)恋色(こいいろ)慕情(ぼじょう)!の巻(まき)」
074 「プールでチェイス!の巻(まき)」
075 「カンニングはダメよ!の巻(まき)」
076 「予知(よち)夢(む)でチャンス!の巻(まき)」
077 「妄想(もうそう)カメラ!の巻(まき)」
078 「破滅(はめつ)がいっぱい!の巻(まき)」
079
⑩
「パラレル・ブギ!の巻(まき)」
複
⑥
080 「パラレル・ナイト!の巻(まき)」
081 「パラレル・ヒーロー!の巻(まき)」
082 「恋(こい)の思秋期(ししゅうき)!の巻(まき)」
083 「危険(きけん)な転校生!の巻(まき)」
084 「ビデオでLOVE(ラブ)!の巻(まき)」
085 「秘密(ひみつ)のスナップ!の巻(まき)」
086 「なんたって誕生日(バースデイ)!の巻(まき)」
087 「スラップスティックテンプレート:Brテンプレート:00テンプレート:00きのこ狩(が)り!の巻(まき)」
088
⑪
「好きといいなさい!の巻(まき)」
複
089 「心(ハート)ジャックWAR(ウォー)!の巻(まき)」
090 「ホワイト・クリスマス!の巻(まき)」
091 「催眠術(さいみんじゅつ)をかけないで!の巻(まき)」
092 「初夢(はつゆめ)KISS(キッス)!の巻(まき)」
093 「冬山(ふゆやま) 恐怖(きょうふ)伝説(でんせつ)!の巻(まき)」
複
094 「ホラー・ストーリー!の巻(まき)」
095 「涙(なみだ)なみだのS・U(シェイプアップ)!の巻(まき)」
⑦
096 「ラブ・フォーカス!の巻(まき)」
097
⑫
「バレンタイン・テンプレート:Brテンプレート:00テンプレート:00テンプレート:00キッド!の巻(まき)」
098 「ロボット恭(きょう)ちゃん!の巻(まき)」
099 「初恋(はつこい)!の巻(まき)」
100 「留学(りゅうがく)するってテンプレート:Brテンプレート:00テンプレート:00本当ですか?の巻(まき)」[注 6]
101 「春が来た!の巻(まき)」
複
102 「危険(きけん)なふたり!の巻(まき)」
103 「まなみの大冒険(アドベンチャー)!の巻(まき)」
104 「4月の馬鹿(ばか)に御(ご)用心(ようじん)!の巻(まき)」
105 「春霞(はるがすみ)恋(こい)模様(もよう)!の巻(まき)」
106
⑬
「凶相(きょうそう)・恭(きょう)ちゃん!の巻(まき)」
107 「おしゃべりオウム!の巻(まき)」
複
108 「オレは男だ!の巻(まき)」
109 「フシギな時計!の巻(まき)」
110 「おめざめKISS(キッス)!の巻(まき)」
111 「フォトジェニック・テンプレート:Brテンプレート:00テンプレート:00テンプレート:00テンプレート:00ガール!の巻(まき)」
⑧
112 「見せちゃだめだめテンプレート:Brテンプレート:00テンプレート:00メッセージ!の巻(まき)」
113 「感情(かんじょう)表現(ひょうげん)100%(パーセント)!の巻(まき)」
114 「恋(こい)のバス・ストップ!の巻(まき)」
115
⑭
「あぶない教師(ティーチャー)!の巻(まき)」
複
116 「再会(さいかい)のラビリンス!の巻(まき)」
117 「失恋(しつれん)予知夢(ドリーム)!の巻(まき)」
118 「吾輩(わがはい)はネコである!の巻(まき)」
119 「わかれの夏休み!の巻(まき)」
複
120 「あこがれのハワイ!の巻(まき)」
121 「女の戦場(せんじょう) ハワイ!の巻(まき)」
122 「常夏(とこなつ)ビーチはテンプレート:Brテンプレート:00サスペンス!の巻(まき)」
123 「ハワイアン・テンプレート:Brテンプレート:00ミステリー!の巻(まき)」
124
⑮
「サマーナイト・ホラー!の巻(まき)」
125 「特別編(とくべつへん)・まつもと泉(いずみ)テンプレート:Brテンプレート:00テンプレート:00テンプレート:00千葉(ちば)をゆく!の巻(まき)」
126 「夜の口紅(リップスティック)!の巻(まき)」
127テンプレート:Br[注 7] 「密室(みっしつ)テンプテーション!の巻(まき)」
複
⑨
128 「甘(あま)く危険(きけん)な映画館(シネマ)!の巻(まき)」
129 「進級レッド・ゾーン!の巻(まき)」
130 「想(おも)い出の樹(き)の下で!の巻(まき)」
複
131 「のぞいてジェラシー!の巻(まき)」
132
⑯
「ハプニング・キッス!の巻(まき)」
133 「帰(かえ)れない男!の巻(まき)」
134 「そしてダ・カーポ!の巻(まき)」
135 「春はアイドル!の巻(まき)」
複
136 「街角(まちかど)のハプニング!の巻(まき)」
137 「夜はアドベンチャー!の巻(まき)」
138 「悲恋(ひれん)白書(はくしょ)!の巻(まき)」
139 「思わずキューピッド!の巻(まき)」
140 「夢(ゆめ)のステージ!の巻(まき)」[注 8]
141
⑰
「スタア誕生(たんじょう)!の巻(まき)」
142 「ハート・オン・ファイア!の巻(まき)」
143 「思いがけないテンプレート:Brテンプレート:00シチュエーション!の巻(まき)」
複
⑩
144 「いつわりのB(ボーイ)・F(フレンド)!の巻(まき)」
145 「ふたりだけの寝室(へや)!の巻(まき)」
146 「あこがれのテンプレート:Brテンプレート:00テンプレート:00ひかるちゃん!の巻(まき)」
複
147 「片(かた)想(おも)いグラフィティ!の巻(まき)」
148 「ロボット恭(きょう)ちゃんⅡ(ツー)!の巻(まき)」
149 「おさかなになったボク!の巻(まき)」
150
⑱
「想(おも)い出(で)の湖(みずうみ)!の巻(まき)」
複
151 「夏のペンダント!の巻(まき)」
152 「逃(に)げろや逃(に)げろ!の巻(まき)」
153 「石像(せきぞう)に祈(いの)りを!の巻(まき)」
154 「夏のフィナーレ!の巻(まき)」
155 「帰れないふたり!の巻(まき)」
複
156 「永遠(えいえん)の夏(なつ)!の巻(まき)」
以上

登場人物[編集]

春日 恭介(かすが きょうすけ)
声 - 古谷徹 / 水島裕 / 堀川亮
後に、まどかの初恋は年上の命の恩人で、ファーストキスもその相手なのだと知らされ、その男にジェラシーを抱く。落ち込む恭介に、「買い物にいくから誘いにきた」と言う祖父の超能力で、過去と知らずにタイムリープさせられてしまう。タイムリープ後、公園でまどからしき女性が見知らぬ男とキスをしている場面に遭遇して動揺。傷心の中その場から走り去ろうとすると、公園の中でサッカーボールを持ち、ショートカットに短いデニムを穿いたボーイッシュな少女に出会う。キスしていた女性は、その少女の姉だと判明する。公園の「樹」が友達だと言うその小学生の少女のサッカーの相手をするが、「女の子ならもっと女の子らしくしなくちゃ男の子にもてないよ将来!」などとからかうように少女に対して発言する。その際、少女が蹴ったボールが樹の枝に引っ掛かかってしまい、彼女が樹に登って落ちそうになってしまう寸前で恭介が自分が下敷きになって助ける。彼女を助けた恭介は、街中の店でその少女が前から欲しかったという「赤い色の麦わら帽子」をその場で買ってプレゼントする。まどかからもらった赤い麦藁帽子みたいだとデジャブを感じながらも少女と公園に戻り、日が暮れるも祖父が見つからず、元の時代に帰れないと樹にもたれて途方に暮れて目を伏せる恭介に、その少女がキスをする。そして、「鮎川まどか」だと名乗り、過去のまどかだったことが判明する。その恭介と小学生のまどかの様子を見ていたボブカットの少女に「男の子みたいな女の子が好みなんだ!」と言われる。その少女の右目下にホクロがあり、過去のひかるだと判明する。この原作終盤のエピソードで、その後まどかとひかるの外見の嗜好が入れ替わったことと、最初の出会いでまどかが恭介にプレゼントした赤い麦わら帽子が、実は恭介がまどかにプレゼントしたものだと判明する[注 9]。
まどか、ひかる、双子の妹たちと恭介の母方の祖父母の実家に遊びに来た際に、祖父母の実家近くの湖に浮かぶ小さい無人島に恭介は興味を持ち、まどかとボートで渡ろうとする。その島が「超能力者以外が渡ろうとすると、島の番人に一刀両断されるという古い言い伝えがある島」と知らず、二人は島の番人による試練(実は恭介の祖母が島の番人であり、彼女が試練を仕掛けた)に遭い、危機に合いながらも二人で協力して乗り越えた。その後恭介の母親の墓参りに来たときに、恭介の母のあけみはまなみとくるみを産んだ後すぐに亡くなったことが明かされた。このとき、恭介は「もし俺が超能力者だったらどうする?」とそれとなくまどかに超能力について打ち明けるが、「同じ春日くんだもん…どっちでもいーよ」とまどかは意に介さなかった。島に渡る前日には、「想い人が決まったら、その娘に渡したらいい」と恭介の母の形見であるペンダント(貧しかった隆が婚約指輪のかわりにプレゼントしたもの)を祖父から貰っており、そのペンダントは島に渡る途中のボートの中で、恭介がまどかに渡した。
終盤、まどかが従兄弟のバンドの代役で出たオーディション大会がきっかけでまどかのもとに芸能事務所からのスカウトが押し寄せ、学校前は大騒ぎになっていたことと、アバカブでのアルバイトが原因で停学処分になった(後にまどか自身が休学を申し出ており、停学は誤解と判明する)ことで事態が急展開する。答えの出ない三角関係に悩み、恭介を避けるようにまどかが行方不明になったことがきっかけに、平行して恭介の想い人を知っていたまなみがひかるに全てを話し、ひかるは恭介とまどかの本当の気持ちを知ってしまう。その後、恭介はまどかを見つけ優柔不断を返上すると宣言し、まどかに「あいしている」と告白。だが、まどかは既に音楽学校への留学のため渡米を決めていた。
最終話でまどかが渡米する空港で、まどかや見送りにきた恭介の友人や妹たちの前で、ひかるに土下座し今までの優柔不断を謝罪する。
それからしばらくした後、恭介は大学合格後、帰国したまどかと「100段階段」で再会し、「Like or Love?」と尋ね、「like! ただし…限りなく……LOVEに近い…ね」と回答を得て、口づけを交わした。コミックス版ではこのシーンで終了したが、『愛蔵版』『文庫版』では、自分は「超能力者」だということをまどかに明かそうとする寸前のような恭介の台詞で終わっている。
テレビアニメ最終話では原作の長編ストーリーの2つを組み合わせた、アニメオリジナルの展開になっている[注 10]。まどかの父の病気でアメリカに行かなければならないまどかに「ずっと待ってる」と約束し、恭介と過去のまどかが初めて出会いファーストキスを交わした二人の想い出の場所となった樹の下で口づけを交わした。
鮎川 まどか(あゆかわ まどか)
声 - 鶴ひろみ / 島津冴子 / 桜井智
原作では終盤、従兄弟のバンドのヴォーカルの代役で出場したオーディション大会で芸能関係者の目にとまったことで、学校にも芸能関係者やマスコミが押し寄せるようになっていた。このことや校則で禁止のアルバイトをしていたことも学校に公然となり、学校に迷惑をかけたことを理由に「謹慎させて欲しい」と一方的に休学し、行方不明になるが、答えの出ない三角関係に悩んだ末の行動でもあった。恭介からは渡米前日に愛の告白を受けるが、音楽の勉強のため渡米することを明かす。渡米当日に見送りに来たひかるとは、全てを知った後でも絆は変わることはなかった。
翌春、帰国し、恭介の「Like or Love?」という問いに「like! ただし…限りなく……LOVEに近い…ね」と答え、口づけを交わす。
テレビアニメ最終話では原作の長編ストーリーの2つを組み合わせた、アニメオリジナルの展開になっている。父の病気でアメリカに行かなければならないまどかを恭介は「ずっと待ってる」と約束し、恭介と過去のまどかが初めて出会いファーストキスを交わした二人の想い出の場所となった樹の下で口づけを交わした。
檜山 ひかる(ひやま ひかる)
声 - 原えりこ[注 11] / 小粥よう子 / 今井由香
ヴォーカル・バンドのオーディション大会が開催された際に一人で出場しており、可愛らしいと好評だったものの、歌が音痴と判明する。同じくオーディションに出たくるみと二等賞を取った(優勝はまどかたちのバンドだったが、まどかが代役だったために本来のバンドの形ではないと賞が発表される前に自ら帰ってしまい、優勝はなしとなった)。勉強はあまりできず、くるみと同程度。二人で追試を受けたことも。絵は上手なようでまどかの顔を描いてまどかにプレゼントしたことがある。
恭介、まどか、ひかるの微妙な三角関係に気づいている人たち(アバカブのマスター、まなみ)は恭介やまどかの本当の気持ちについてひかるを傷つけることになるためひかるには内緒にしていた。劇中終盤でさゆりの些細な一言がきっかけで、まなみの口から街に来て恭介が好きになった娘が「赤い麦わら帽子をくれた女の子」(=まどか)であることと、まどかが初恋の人から貰った大切な赤い麦藁帽子が、ずっと恭介のところにあったという事実に打ちのめされる。その後、泥酔したまどかがマスターに本音を語るのを聞いてしまったり、恭介へかけた無言電話で、一言目で「鮎川なんだろ」と恭介に言われたことで失恋を確信して泣き崩れる。火野と原田がひかるを巡る7度目の決闘を終えた場面に遭遇し、自分が失恋したことを告げるが「こうやって喧嘩して待ってるから、少しでも俺たちの方を向いてくれよ」と返される。まどかが自分を思うあまり思い詰め、留学のため渡米することを知って見送りのため空港に駆けつけ、同じく見送りに来ていた恭介から土下座して謝罪される[5]。恭介に平手打ち[6]し、まどかに対してもこれまでのことを「水くさいじゃないですか」と怒るように話すも、赤い麦わら帽子をまどかに返して自分と恭介のために早く帰国するよう言った[7]。
春日 まなみ(かすが まなみ)
声 - 富沢美智恵 / なし / 宮村優子
原作では一時まどか派になり、恭介の相手にひかるを推すくるみと言い争いをした。
恭介とまどかが相思相愛の関係だという事実には原作終盤には薄々気づいていた[注 12]。と広瀬さゆりが恭介とまどかの関係をひかるとまなみたちの前で暴露したが、ひかるとくるみはありえない話だと爆笑し、まどかにもこのことを教えようと言い出したことで、涙ながらに「それだけはやめて」と発言、意を決してひかるに恭介が持っている赤い麦わら帽子に纏わる秘密を明かし、その後恭介にもひかるに全て話したことを伝えた[注 13]。
春日 くるみ(かすが くるみ)
声 - 本多知恵子 / なし / 本井英美
原作では一時ひかる派になり、恭介の相手にまどかを推すまなみと言い争いをした。
ヴォーカル・バンドのオーディション大会が開催された際に一人で出場しており、可愛らしいと好評だったもののインタビュアーから小学生と勘違いされ、激怒。同じくオーディションに出たひかると共に二等賞を取った。
原作終盤でも恭介とまどかの気持ちは全く気付いておらず、恭介とひかるがカップルだと信じて疑っていなかった。

高陵学園[編集]

小松 整司(こまつ せいじ)
声 - 難波圭一 / なし / 岩田光央
恭介と一緒にいてもまどかのことは現在も不良と誤解して嫌っており、まどかには余所余所しい態度で接する。終盤になってもまどかが代役でオーディションに出場したことで一人だけ停学処分になったことも「不良」という言葉で済まそうとするが、八田に「鮎川が最近不良と思えない、もっといいやつなんじゃないか」という発言を聞き考えを改め、まどかの停学処分を解くよう職員室で教師に訴えた[注 14]。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ↑ 本稿のための便宜上の番号。但し連載終了後の読切では、この番号を続けて「VOL.157 パニックin銭湯!」[3]、「VOL.158 ほんでもってとーめー恭介!の巻」[4]と題している。
  2. ↑ 旅行で舞台を移しているなど隣接する回との繋がりが強い回、及び初期の設定説明と末期の収束の時期に対して、単独では完結していないとして「複」という印をつけた。
  3. ↑ 全10巻。1991年〜1992年。ISBN 4-8342-8071-3,ISBN 4-8342-8076-4
  4. ↑ 単行本の目次を元にしている。但し、ルビの中の拗音、促音については適宜小書きに変更した。原文のルビには小書きはない。
  5. ↑ 愛蔵版、文庫版では末尾の「の巻」が削除されるほか、細かい変更がある。
  6. ↑ 末尾が「!」ではなく「?」であるのは原文ママ。
  7. ↑ 休載期間後の最初の話。冒頭のモノローグが「たいへん おひさしぶりです 春日恭介です…」で始まっている。
  8. ↑ 目次では末尾の「!」は付かないが扉ページでは付く。誤記とみなし付けた。
  9. ↑ 数あるエピソードの中でファンの人気が高く、監督もお気に入りだったことからテレビアニメでは最終話に描かれたエラー:「要出典」というテンプレートは存在しません。詳しい説明はこちらからご覧ください。。
  10. ↑ コミックス10巻「パラレル・ブギ!」、「パラレル・ナイト!」、「パラレル・ヒーロー!」、コミックス15巻「想い出の樹の下で!」、「のぞいてジェラシー!」、コミックス16巻「ハプニング・キッス!」、「帰れない男!」、「そしてダ・カーポ!」の話を取り入れている。
  11. ↑ OVAの一部作品では光野栄里の名でクレジットされる。
  12. ↑ 第155話(最終回前回)で、まどかがLAへの片道切符を購入しているのを見て、「まどかが自分たちの前から去るのでは」と考える反面、まどかから口止めされていた。まなみはこの時、珍しく眼鏡を掛けていなかった[8]。
  13. ↑ 後述するTVアニメ版ラストのキーパーソンが一弥なら、原作ラストのキーパーソンはまなみと言える[9]。ただし、連載当時は小松がひかるに恭介とまどかが相思相愛を伝える予定だった[10]。
  14. ↑ 当初構想では、小松がひかるに恭介とまどかが相思相愛を明かす予定であった[11]。

出典[編集]

  1. ↑ “きまぐれオレンジ☆ロード|アニメ声優・キャラクター・登場人物・1987春アニメ最新情報一覧”. アニメイトタイムズ. アニメイト. 2024年5月18日確認。
  2. ↑ “「きまぐれオレンジ☆ロード」まつもと泉さん死去”. 日刊スポーツ. (2020年10月13日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202010130000130.html 2021年1月25日閲覧。 
  3. ↑ 『スーパージャンプ』第10号1996年。
  4. ↑ 『週刊プレイボーイ』第44号1999年。
  5. ↑ 第156話10・11頁(JC版第18巻第7話・愛蔵版第10巻319・320頁〈JC版での加筆〉)
  6. ↑ 第156話11頁(JC版第18巻第7話・愛蔵版第10巻第14話321頁)
  7. ↑ 第156話12〜19頁(JC版第18巻第7話・愛蔵版第10巻第14話322〜329頁〈うち、323〜327頁は愛蔵版の加筆〉)
  8. ↑ 第155話1〜5頁の加筆分(JC第18巻第6話・愛蔵版第10巻第13話246頁〜249頁)
  9. ↑ 第155話30〜33頁・40頁(JC版第18巻6話・愛蔵版第10巻13話276頁〜283・290頁)
  10. ↑ 第155話連載版9頁の小松の台詞が「オレたち、春日の友達だよな?」という伏線の台詞があった(単行本版第155話13頁では「よし…八田、行い!」へ変更された)。
  11. ↑ 連載版第155話9頁「オレたち、春日の友達だよな?」という伏線の台詞・連載版最終第156話9頁では、ひかるが「小松さんから全てを聞きました」と言っていた(単行本版ではまなみに変更されている。第156話11頁〈JC版第18巻第6話・愛蔵版第10巻第14話320頁〉)。

参考文献[編集]

外部リンク[編集]

OVA
映画『きまぐれオレンジ☆ロード あの日にかえりたい』
映画『きまぐれオレンジ☆ロード もぎたてスペシャル』
映画『新きまぐれオレンジ☆ロード そして、あの夏のはじまり』

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