おジャ魔女どれみ
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おジャ魔女どれみとは、1999年2月-2000年1月まで放送された朝日放送製作のテレビアニメシリーズ1作目。無印とも呼ぶ。
概要[編集]
本作は小学生主人公を軸にもの物語展開が行われる。キャラクターコンペ当初、リアル体系の案もあったが、手直ししていくうちに、手や足に棒みたいなデザインが完成し、それを採用する形となった。どれみは当初、1年間の放送予定だったが、玩具売上が好調だった事から、続編が同年夏に決まり、4シーズンまで展開が続く事となった。2025年現在はファンを中心に人気を集めている。
2024年の取材[編集]
2024年に本作についての取材によりスタッフはこう返答している。
おジャ魔女どれみは、玩具と連動した作品でした。当初どれみは1年間の放送予定のオリジナルアニメでした。スタッフ達も『どれみの次はナージャ』という認識でしたが、玩具売上が好調な事や視聴率競争においても有利だった事から続編が急遽決まりました。私達は2年目に向けて大慌てでリサーチを行い、作中に落とし込んでいきました。スタッフはこれで最後という認識でしたが、売上が更に好調だった事で、3年目も制作が決まりました。その頃になると製作の疲労が溜まってきていた時期だったので、3作目が本当に最後となる認識で制作を行っていたのですが、2001年夏に玩具売上が過去最高を記録した事により、4作目も決まりました。スタッフは『もう勘弁してくれ』と嘆いていた事を覚えています。4作目はどれみ達が丁度小学6年という事で、これ以上続編を制作してしまうと、中学生になってしまう事や、スタッフの疲労限界から、シリーズ終了を上層部に申し上げました。上層部は『これだけ人気のある作品を終わらす訳にはいかん』とシリーズ終了に反対の姿勢でしたが、私達の説得により4作目で終了する事が決まりました。ただ、次回作であるナージャは好きに自由に制作しても良いという条件が出されました。ナージャは商業面で失敗してしまいましたが、その後、私達スタッフは製作現場から晴れて解放される事になった事は良かったと感じています。当時の制作現場はドタバタしていて、かなりの激務でしたが、どれみシリーズの視聴率は当時の基準だと高水準だった事もあり、恵まれていました。本作シリーズは配信も行っているので、そちらも是非見てほしいですね。 — 2024年に本作について取材を受けたスタッフ