あくまでクジャクの話です。
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『あくまでクジャクの話です。』は、小出もと貴による日本の漫画作品。
概要[編集]
『コミックDAYS』で2023年11月30日より連載されている。
ストーリー[編集]
彼女にフラれた久慈弥九朗は、生物学部部長の阿加埜九音に迫られるようになる。強引な生物学の話を用いながら相手を説得しようとする九音に振り回されつつ、久慈は様々な問題を抱えた生徒たちと向き合うこととなる。
登場人物[編集]
主要人物[編集]
- 久慈 弥九朗(くじ やくろう)
- 26歳の私立御茶海高校の男性教師。担当は現国。
- 物語冒頭で5年ぶりにできた彼女に男としてみれないと浮気をされてフラれてしまう。昔から力も弱くて男らしくないことを気にしていた。
- 九音とは8年前にあっていたが、九音が男だと思って接していたために気づかなかった。さらに九音が迫ってくるようになってからも、あのときに仲良くしていたのが九音の兄だと勘違い。蕾夢に兄がいないことを聞くまで九音本人と8年前に遊んでいたことに気づいていなかった。
- 阿加埜 九音(あかの くいん)
- 本作のメインヒロイン。生物学部の部長。
- 優等生で全国模試で常にトップクラスであり、スポーツや芸術でも賞を受賞、ミスコン優勝経験もあってSNSのフォローも多い。生物学が好きで、久慈と付き合うために強引な生物学の理論で事を進めようとする傾向にある。また、久慈との時間を邪魔されたと感じた相手に対しては敵意を持ち、口も悪くなる。
その他[編集]
- 三月羅美(みつき らび)
- 校長の孫娘。久慈が担任をしている女子生徒。
- 男遊びで留年してからずっと不登校だった。九音に対して憧れていることから久慈に解決を依頼。九音の呼び出しで久慈と接触。そこで九音から結婚ゲームという例を出して尻軽よりも恥じらいのある女のほうが有利と言われ、久慈の言葉もあって夜遊びを辞めて、学校に通うようになった。
- 鷹垣鋼一(たかがき こういち)
- 不良の男子生徒。以前に九音に告白したこともある。
- 久慈が先生として問題を解決しようと動くことになり、九音の脅しのような言葉もあって、事情を相談することになる。そして、不良グループを抜けるために浅良と決着をつけることにして、九音を庇って浅良のバットを受ける機転を利かせて問題が解決する。
- 黒山(くろやま)
- バスケ部の男子。まじめで口うるさいということでバスケ部員とうまくいっていなかったが、久慈への相談を経て部員に謝罪して和解。
- 根津美優(ねづ みゆう)
- 久慈の同僚の女性教師。Fカップ。3年も同棲した彼氏に浮気されてしまい、久慈と居酒屋で飲んでいたところに九音が出現。九音にセックスレス
- 阿加埜蕾夢(あかの らいむ)
- 九音の妹。
- 恋愛弱者男子を救う会を立ち上げようとした男子3人組
- 男子の名前のうちの一人は「鳳(おおとり)」。第1話で久慈が彼女にフラれたと聞いて「恋愛弱者男子を救う会」を立ち上げて久慈に顧問になってもらおうとした。メディアが容姿について美化するから自分たちのような人間はモテないと主張していたが、九音のクジャクを用いた強引な生物学の説得に絶望。それでも九音のフォローで、筋トレを頑張るなど容姿を整える努力をすることにする。
- 照井、銀辺(てりい、ぎんべ)
- 友人のギャル二人。グループチャットで銀辺が照井のことを悪く言ったことから喧嘩になる。照井は銀辺がグループチャットの男子の犬童(いぬどう)とくっつかないように悪口を言ったと怒り、九音の火に油を注ぐような言葉もあって話がこじれてしまう。だが、久慈の言葉で銀辺が親友に彼氏ができなくなるのをさみしいと思っていたことがわかり、仲直りする。
- 絹田(きぬた)
- 久慈の同僚の男性教師。久慈が彼女にフラれたということをすぐに周囲にばらす。
- 鎌木 リコ(かまき)
- 第1話で久慈をフった元カノ。
- 浅良(あさら)
- 鷹垣のいた不良チームのリーダー。
書籍[編集]
タイトル | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
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1 | 2024年4月10日(2024年4月10日発売) | ISBN 978-4-06-535257-1 |
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2 | 2024年7月10日(2024年7月10日発売) | ISBN 978-4-06-536204-4 |
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脚注[編集]