プレアライバルコール
(現場到着前電話連絡から転送)
プレアライバルコール(pre-arrival call)とは、日本において119番通報を受けて出動した救急隊が、現場に到着するまでの間に、119番の通報者へ折り返しの電話をすること[1]。PACと省略されたり、日本語で現場到着前電話連絡とも呼ばれる[1]。
目的[編集]
要救護者の症状、情報、状況などを救急隊が早期に把握することで、救命率の向上や病院へ搬送を開始するまでの時間短縮が期待できる[1]。
問われる内容例[編集]
以下に、プレアライバルコールで救急隊から119番通報者に問い合わせが行われる例を示す[1]。
- 通報者と要救護者との関係性
- 救急車を到着させる場所の確認
- 要救護者の状態(会話ができるか、意識があるかなどの確認)
- 要救護者の氏名、生年月日、既往歴、手術歴など
- 保険証の有無、お薬手帳の準備依頼
- 応急処置の依頼(必要に応じて胸骨圧迫(心臓マッサージ)の実施、AEDの使用など)
上記のような内容を119番通報時に伝えしていたた場合でも、出動している救急隊からプレアライバルコールが行われることはある[1]。