銀河系
(天の川銀河から転送)

銀河系または天の川銀河(Milky Way)は、太陽系が属する銀河である。
概要[編集]
直径は約10万光年、質量は太陽の1012倍と、ごく普通の、これといって何の特色もない銀河である。内部に棒状の構造(Bar structure)を持ち、そこから伸びる渦巻腕を特徴とする棒渦巻銀河に分類される。太陽系は、銀河系の渦巻腕の1つ、オリオン(局所)腕に位置する。この場所は、銀河系の辺境であり、銀河系の中心から約2万6,000光年離れている。
太陽系は銀河系を約2億5,000万光年の周期で公転している。銀河系の中心には、いて座A*と呼ばれるブラックホールが存在する。特段大きいブラックホールでもなく、現在は活動していない(休眠中)。そのうち目を覚ます予定かも。
地球視点の場合、ちょうど銀河系の銀河円盤を真横から眺める形になる。それが天を横切る川のように見えることから、古来より「天の川」と呼ばれてきた。天の川はあくまで地球から見た際の、特に天体観測等で使われる用語である。
近所付き合い[編集]
銀河系の近隣には、小マゼラン雲と大マゼラン雲という著名な銀河が存在する。銀河系は、これらの銀河以外にも数多くの伴銀河を伴っている。少し離れたところには、誰でも一度は名前を聞いたことがあるアンドロメダ銀河(M31)が存在する。銀河系とアンドロメダ銀河は、近い将来衝突すると考えられており、衝突後は楕円銀河のミルコメダ銀河が誕生する予定。
銀河系やアンドロメダ銀河は、局所銀河群と呼ばれる銀河群に属する。さらに局所銀河群は、おとめ座銀河団やM81銀河群、M101銀河群などを含むおとめ座超銀河団に属する。