やけくそ天使

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やけくそ黙示録から転送)
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やけくそ天使』(やけくそてんし)は吾妻ひでおによるお色気漫画

本項では続編の『やけくそ黙示録』(やけくそもくしろく)についても説明を行う。

概要[編集]

『やけくそ天使』は、『プレイコミック』(秋田書店)にて1975年1月11日号から1980年1月10日号まで連載された。

白衣の天使(第1話時点)・阿素湖素子が、よりよいセックスを求めてやりたい放題の大あばれをする作品だったが、後半になるとSF色が強くなりかつ作者が吹っ切れて自由に描き始めたので一風変わったギャグ漫画に変化している。

『やけくそ黙示録』は『マンガ少年』(朝日ソノラマ)で1981年2月号から休刊する同年5月号まで連載された。

登場人物[編集]

阿素湖 素子(あそこ そこ)
とにかくセックスするための努力を惜しまない女性。避妊方法はコンドーム一択。相手は人間にとどまらずゴリラや幽霊ともいたす。
『やけくそ黙示録』では特に説明もなく中学生に若返っているが、性格や行動パターンは変わらず。保健室ベッドで「お仕事」をしてたりするが「1万円しか取ってないから売春じゃない」とのこと。
進也(しんや)
主人公のブレーキ役。常識人。捨てられて孤児院に行くところを素子に助けられた。
『やけくそ黙示録』では素子のいる私立中学で教師をしている。
あじましでお
作者。度々作中に登場して、作品をかき回す狂言回し役。カラーテレビのアンテナになったり巨大麻雀パイで麻雀をしたり大忙し。
編集
あじましでおのブレーキ役。イケメンに描かれる。

各話[編集]

やけくそ天使[編集]

詳細は「やけくそ天使#サブタイトル」を参照

やけくそ黙示録[編集]

話数表記は「<そこ〇>」(〇の数字はローマ数字)で、サブタイトル前に入る(例:「<そこⅠ>阿素湖素子はO型美人」)。

  1. 阿素湖素子はO型美人
  2. ゆがんだ受験のメダカさん
  3. ゆけ! 不条理ロマコメ!
  4. 素子ちゃん永遠に!