差し支える
(さしつかえるから転送)
差し支える(さしつかえる)とは、「都合の悪い事情がある」「支障がある」「問題がある」「難があり、たぶん無理」「抵抗を感じる」「妨げが起きる」「邪魔が入る」という意味である。何らかの行動や解釈をするのに障害、難があることである。厄介なことである。
「差し支えある」は、名詞+動詞の一つで、「差し支える」とは少し異なる場合もある。「差し支えある」は、「難しい」「危うい」「ちょっと厳しい」「お断り」「致しかねる」「承諾しかねる」「承知しかねる」というニュアンスを持つ意味である。差し支えがあること自体が、実行が難しく、可能性が低い状態を指す。あいにく都合がつきかねまして、という表し方である。必ずしも、直接的なNOというわけではない。やんわりと否定を伝えることである。
「差し支える」「差し支えある」の英語表記は、hindrance,have difficulty。
「差し支えない」の意味は、「不都合が無い」「してもよいこと」「大丈夫」「構わない」「問題ない」「承諾できる」「承知できる」という意味である。文脈によって、無理の反対語として使える。消極的な許可・許容を表したり、相手への許可を示す丁寧な言葉に使われる。許容範囲内である、許容量を全く超えないことを表す丁寧な表現である。